イタリア

E1460 - イタリアの図書館と比べて感じたこと:インタビュー後編

2013年5月23日から約3週間をかけて来日ツアーを行った,『知の広場―図書館と自由―』(萱野有美訳,みすず書房,2011年)の著者アントネッラ・アンニョリさんのインタビュー後編をお伝えする(E1453参照)。...

E1453 - アンニョリさんの眼に日本はどう映ったか:インタビュー前編

アントネッラ・アンニョリさんが(CA1783参照),『知の広場―図書館と自由―』(萱野有美訳,みすず書房,2011年)の邦訳出版をきっかけとして,初めて来日した。2013年5月23日から約3週間をかけて,全国各地の図書館を見学し,講演会や対談,読書推進活動を進めている様々な団体との意見交換を行った。滞在を終えたアンニョリさんに,来日ツアーの感想を伺った。前編と後編に分けてお伝えする。...

【イベント】アントネッラ・アンニョリ氏来日講演ツアー(5/25・仙台ほか)

2013年5月25日の仙台を皮切りに6月14日まで、国内各地でアントネッラ・アンニョリ氏(元サン・ジョヴァンニ図書館長、現ボローニャ市図書館協議会理事、『知の広場-図書館と自由』や「CA1783 - イタリアの“パブリック・ライブラリー”の現状と課題」等の著者)の来日講演ツアーが開催されます。

これを取り上げたリブヨ・ブログの4月17日の記事では、6月6日の京都外国語大学での講演会について特に紹介しています。

【2013.6.6京都】アントネッラ・アンニョリ氏来日講演ツアー 京都外国語大学「講演会」 (リブヨ・ブログ 2013/4/17付けの記事)
http://libyo.jugem.jp/?eid=1117

『知の広場』の著者アントネッラ・アンニョリ 来日講演のお知らせ (みすず書房) ※2013/5/2追記
http://www.msz.co.jp/news/event/index.html#agnoli_201305-06

アンニョリ氏来日記念講演会「世界の図書館で今、何が起きているのか?」 (千代田区立日比谷図書文化館) ※2013/5/2追記
http://hibiyal.jp/data/card.html?s=1&cno=1765

2013年5月25日のイベント(せんだいメディアテーク) ※2013/5/9追記

イタリア図書館協会等の文化団体が支援訴えるアピール活動を開始

イタリア図書館協会やイタリアアーキビスト協会、国際博物館協会イタリア支部等の9つの団体が共同で、“Ripartire dalla cultura”(文化から始める)というアピール活動を開始しました。

経済危機を背景に文化機関の予算削減が進んでいることを批判し、むしろイタリアの将来は文化を基盤にするものだとしています。そして政治家に対し、文化活動の促進や遺産保護、教育・研究支援等について、5つの柱と10の具体的な主張で訴える内容となっています。

ウェブサイトにはアピール文の内容に対する署名者の名前も記載されています。

Ripartire dalla cultura
http://www.ripartiredallacultura.it/

Ripartire dalla cultura (AIB-WEB 2013/1/12付けの記事)
http://www.aib.it/attivita/2013/30321-ripartire-dalla-cultura/

L'AIB chiede alla politica di ''Ripartire dalla cultura'' (Libreriamo.it 2013/1/14付けの記事)

イタリアの教会所蔵の美術品350万点のオンライン目録

2012年12月24日付けのThe Art Newspaperの記事が、イタリアのカトリック教会所蔵の芸術品のオンライン目録についてを紹介しています。このプロジェクトは16年前に始まったもので、目録を公開しているウェブサイトでは、イタリアに216ある教区の63,773軒の教会に所蔵されている、絵画や彫像、装飾、十字架等、350万点を収録しているとのことです。目録は、キーワード検索のほか、教区名、資料のタイプ、主題、作者等から検索できるようです。

BeWeB Portal
http://www.chiesacattolica.it/beweb/UI/page.jsp?action=home

Vast database of Italian church’s art and artefacts goes live (Art Newspaper 2012/12/24付けの記事)
http://www.theartnewspaper.com/articles/Vast-database-of-Italian-churchs-art-and-artefacts-goes-live/28285

E1382 - 灰色文献の最前線―研究データの収集・管理・提供<報告>

E1382 - 灰色文献の最前線―研究データの収集・管理・提供<報告>

2012年11月29日と30日に,イタリアのローマにおいて「第14回灰色文献国際会議(Fourteenth International Conference on Grey Literature:GL14)」が開催された。灰色文献に関する国際的なネットワークGreyNetの主催によるものである。筆者も含めて17か国から約50名が参加した。...

CA1783 - イタリアの“パブリック・ライブラリー”の現状と課題 / アントネッラ・アンニョリ

 ヴェネツィアのマルチアーナ図書館、チェゼーナのマラテスティアーナ図書館、ボローニャのアルキジンナージオ図書館をはじめ、イタリアには世界的にみても非常に古い図書館が数多く存在する。これらの図書館は、500年という想像を超える歴史を持つ。それらは今でも、我々が現在認識しているような欧州文明の土台となった書物を確実に保存している。...

イタリアの国立図書館でGoogleによる所蔵資料のデジタル化が開始される

2012年12月10日より、イタリアのローマ国立中央図書館(BNCR)で、Googleによる所蔵資料のデジタル化が始まりました。1871年までの資料が対象になっているようです。他方、フィレンツェ国立中央図書館(BNCF)でも、2013年1月2日からデジタル化が開始されるということで、1701年から1874年までに出版された資料が作業のため一時的に利用停止となるとされています。なお、これら2館におけるデジタル化については、2010年3月に合意が発表されていました。

Conferenza stampa "Progetto Google Books"(Biblioteca nazionale centrale di Roma 2012/12/18付けニュース)
http://www.bncrm.librari.beniculturali.it/index.php?it/325/archivio-news/130/conferenza-stampa-progetto-google-books

Progetto GoogleBooks Dal 2 gennaio 2013(BNCF 2012/12/11付けニュース)
http://www.bncf.firenze.sbn.it/notizia.php?id=1128

参考:

10月13日は“図書館の日” イタリアで初の開催へ

10月13日、イタリアでは同国初となる“図書館の日(Giornata nazionale delle biblioteche)”を迎えます。これは、知のインフラである図書館を称え、その重要性を再認識する日とされており、イタリア図書館協会は“Biblliopride 2012”と題して、ナポリを中心に国内の各都市において様々なイベントを実施するようです。

Bibliopride 2012 -- Programma dettagliato
http://www.aib.it/attivita/bibliopride2012/programma/programma-dettagliato/

GIORNATA NAZIONALE DELLE BIBLIOTECHE (Internet Culturale 2012/10/1付けの記事)
http://www.internetculturale.it/opencms/opencms/it/archivionovita/2012/novita_0054.html

イタリア・トレント地域の公共図書館による総合目録のデータ120万件がWorldCatへ追加

OCLCが、イタリア北部の都市トレントにおける136の公共図書館による総合目録“Catalogo Bibliografico Trentino”の目録データをWorldCatに追加したと発表しました。この総合目録には、イタリア語資料の100万件のデータを含む合計160万件の書誌データが登録されており、そのうちWorldCat上で重複しないデータは120万件だったということです。今後も、定期的にデータ追加が行われるそうです。

Italian public library records added to WorldCat(OCLC 2012/9/25付けニュース)
http://www.oclc.org/us/en/news/releases/2012/201261.htm

参考:
イタリアの大学コンソーシアムCIPEの書誌レコード1,100万件がOCLC WorldCatへ
http://current.ndl.go.jp/node/20420

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