相互貸借

国際日本文化研究センター(日文研)、OCLC WorldShare ILLで海外の図書館へのILLサービスを開始

2018年4月16日、国際日本文化研究センター(日文研)は、OCLC WorldShare ILLに参加し、海外の図書館へのILLサービスを本格的に開始したことを発表しました。

日本からWorldShare ILLに参加している機関がごく一部であり、また、2018年3月に日米間のILLサービスであるGIFプロジェクトが終了したために、海外の研究者や司書が日本資料へのアクセスに不安を持っていることから、同システムを通じて海外への所蔵資料の貸出および複写物の提供を行うことで、世界の日本研究により一層貢献することを目的としています。

同システム上での複写料金・送料等のやりとりには、OCLCの送金処理代行プログラムInterlibrary-loan Fee Management(IFM)を利用することで、国際間での送金の手間や手数料を大幅に軽減しています。

韓国国立中央図書館(NLK)、韓国教育学術情報院(KERIS)と覚書を締結:障害者向け図書館資料無料郵送貸出サービスの改善及びISNIコンソーシアムへの参加

韓国国立中央図書館(NLK)が、韓国教育学術情報院(KERIS)との業務協約に関する覚書の締結を発表しています。

締結日は2018年4月6日で、既存の業務協約を補完・改善する事を目的としており、障害者のための図書館資料無料郵送貸出サービス(책나래)の改善、及び、KERISのISNIコンソーシアムへの参加が主な内容です。

障害者のための図書館資料無料郵送貸出サービスでは、これまで、大学図書館の所蔵資料は公共図書館経由で借りることができましたが、今後は、大学図書館から直接自宅に資料が郵送されます。

また、NLKが運営するISNIコンソーシアムへのKERISの参加は、KERISが管理している学術資料の著作者にISNIを付与することで、韓国の学術資料へのウェブ上でのアクセスを向上させることが目的です。

高知県立図書館・特定非営利法人高知こどもの図書館、相互協力協定を締結

高知県立図書館が、2018年3月14日に特定非営利法人高知こどもの図書館と相互協力協定を締結したと発表しています。

同協定により、高知県内の市町村立図書館等は、県立図書館の物流サービスを用いて高知こどもの図書館の蔵書を借りることができるようになります。

協定の開始日は2018年4月1日です。

これからの学術情報システム構築検討委員会、「「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(実施方針)」からの変更について」を公開

2018年3月14日、これからの学術情報システム構築検討委員会は、「「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(実施方針)」からの変更について」を公開しました。

この文書は、2017年2月8日付けで公開した「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(実施方針)」について、意見交換会やNACSIS-CAT/ILL参加機関の意見を受けて実施方針を一部変更したうえで、2018年1月25日に開催された第19回これからの学術情報システム構築検討委員会において承認されたものです。

従来のBOOKレコードに加えて新たにPREBOOKのレコードセットを設けることや、同一のISBNをもつ書誌が新たに登録されることをシステム的に回避するなどの対策により、登録業務およびILL業務の煩雑化を防ぐとしています。

国公私立大学図書館協力委員会、GIFプロジェクト終了にともなう日米ILLに関する詳細なスケジュールをウェブサイトで公開

国公私立大学図書館協力委員会(JULIB)が、2017年11月8日付で参加機関宛に通知した、GIFプロジェクト終了にともなう日米ILLに関する詳細なスケジュールを、JULIBのウェブサイトで公開しました。

あわせて、システム間リンク終了後の対応についての調査も行われています。

GIFプロジェクト終了に関するスケジュールについて(お知らせ)(JULIB,2017/11/13)
https://julib.jp/blog/archives/1473

GIFプロジェクト終了詳細日程について(通知)
https://julib.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/11/ee0eddb09c01fe857d459b2579f249b0.pdf

京都大学附属図書館、京都府内の公共図書館・読書施設等との相互貸借サービスを正式に開始

京都大学附属図書館が、2016年度より試行していた京都府内公共図書館・読書施設等(京都府立図書館、京都府立京都学・歴彩館、京都市図書館、京都府内の公共図書館・読書施設等。国立国会図書館関西館、大学図書館等、一部の図書館は対象外。)との相互貸借サービスを、2017年10月から正式に開始したと発表しています。

【附属図書館】京都府内公共図書館・読書施設等との相互貸借サービスの実施について(京都大学図書館機構,2017/10/11)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1376257

京都府内公共図書館・読書施設等との相互貸借サービスについて(京都大学附属図書館)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/mainlib/service/kyotoprefectureill

E1960 - IFLAによる国立図書館の役割に関する現状調査

2017年8月に開催された世界図書館情報会議(WLIC):第83回国際図書館連盟(IFLA)年次大会では,国立図書館の役割に関する現状調査の結果を概観し,図書館・情報政策に与える影響について議論するラウンドテーブルが行われた。本稿では,調査を担当し,ラウンドテーブルのモデレータも務めたスイス国立図書館のPatrice Landry氏の予稿に基づき,調査結果の概要を紹介する。

オーストラリア・ニュージーランド両国の図書館間の資源共有促進を目的としたサービス“Trans Tasman Interlending”(文献紹介)

2017年8月にポーランドのヴロツワフで開催される第83回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会での発表資料として、オーストラリア国立図書館(NLA)のモニカ(SZUNEJKO, Monika)氏及びニュージーランド国立図書館(NLNZ)のケイ(FORAN, Kaye)氏による“Linking up Australia and New Zealand: Trans-Tasman collaboration and the evolving resource sharing ecosystem”と題する文献が公開されています。

2006年にオーストラリアとニュージーランドの図書館間での資源共有促進を目的に開発された“Trans Tasman Interlending”の概要と現状をまとめたもので、同サービスは、両国の国立図書館により、VDXソフトをベースとした“Trans-Tasman gateway”を介したシステム間の相互運用や集中型の課金制度により運用されてきました。

国際図書館連盟、国際的な図書館間相互貸借のためのガイドラインを改定へ:現在のバージョンへのコメントを募集中

2017年5月19日、国際図書館連盟(IFLA)のドキュメントデリバリー・資源共有分科会が、国際的な図書館間相互貸借(ILL)に関するガイドライン「国際貸出と文献提供:手続きのための原則とガイドライン」(International Resource Sharing and Document Delivery: Principles and Guidelines for Procedure)を改訂すると発表しています。

現バージョン(2009年版)に対するコメントを、2017年7月30日までオンラインフォームで受け付けており、その後、分科会では、コメントを反映した改定草案を作成し、再度、コメントを募集することを計画しています。

Request for Public Comments on IFLA Interlibrary Loan Guideline(IFLA,2017/5/19)
https://www.ifla.org/node/11407

京都府立図書館と京都教育大学附属図書館、相互協力に関する協定を締結

京都府立図書館と京都教育大学附属図書館が、2017年3月29日付けで両館の相互協力に関する協定を締結したことを発表しています。

この協定により、京都府立図書館が運用する京都府図書館総合目録から京都教育大学附属図書館の資料も検索できるようになるほか、京都府立図書館及び京都府内市町村立図書館・読書施設等と京都教育大学附属図書館の間での相互貸借が可能となるとのことです。

京都教育大学附属図書館と相互協力に関する協定を締結しました!(京都府立図書館)
http://www.library.pref.kyoto.jp/?p=9794

本学附属図書館と京都府立図書館は相互協力に関する協定を締結しました(京都教育大学)
http://www.kyokyo-u.ac.jp/news/2017/03/post-219.html

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