目録作業

米国議会図書館(LC)、新規開発中の語彙”Library of Congress Demographic Group Terms”(LCDGT)の第2段階の用語を承認、マニュアルのドラフトも公開

2016年1月6日、米国議会図書館(LC)は、新規開発中の語彙”Library of Congress Demographic Group Terms”(LCDGT)について、第2段階で提案された用語が承認されたことを発表しました。また、LCDGTのマニュアルのドラフトを公開しました。

このマニュアルは35のファイルから構成されています。LCDGTの使用や語彙の新規・修正提案に関するガイドラインや説明が記載されています。ドラフトに関するコメントは、2016年5月31日まで受け付けています。

その他、LCDGTの語彙について提案を受け付けていることや、2016年5月31日までと予定されている第3段階の期間中、語彙の提案が容易にできる調査を実施することも発表されています。

Library of Congress Accepts Demographic Group Term Proposals, Publishes Draft Demographic Group Terms Manual(LC, 2016/1/6)
http://www.loc.gov/catdir/cpso/lcdgt-acceptance-manual.html

【イベント】「東南アジア地域研究情報資源の共有をめざして―いま、ライブラリアンから伝えたいこと―」(2/19・京都)

2016年2月19日、京都大学稲盛財団記念館にて、国際ワークショップ「東南アジア地域研究情報資源の共有をめざして―いま、ライブラリアンから伝えたいこと―」が開催されます。

午前中のセッション1では、国内外の東南アジア研究拠点の研究者・図書館員が、それぞれの機関における多言語書誌目録の現状について報告を行います。これをうけて、午後からのセッション2では、地域研究情報資源の共同保存・利用にむけた途が、現在どのような問題に直面しているのか、東南アジアはもとよりアジアそして世界の地域研究を発展させていく上で何が必要なのか、実践機関の研究者による報告をもとに検討し、その将来像を探るとのことです。

東南アジア地域研究情報資源の共有をめざして―いま、ライブラリアンから伝えたいこと―(京都大学東南アジア研究所、2016/01/19)
http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/databases/sealibdb/ws2015/

これからの学術情報システム構築検討委員会、「NACSIS-CAT/ILL の軽量化・合理化について(基本方針案の要点)」の資料を公開

2015年11月10日、大学図書館と国立情報学研究所との連携・協力推進会議のもとに設置された「これからの学術情報システム構築検討委員会」は、「NACSIS-CAT/ILL の軽量化・合理化について(基本方針案の要点)」と題した、2015年10月27日付資料を公開しました。

NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化は、2015年5月29日付で公開された「これからの学術情報システムの在り方について」において最重要課題と掲げられたものです。

当該資料によると、2016年6月にて大学図書館側での基本方針を承認し、7月に、大学図書館と国立情報学研究所との連携・協力推進会議で了承、将来的には2020年に新システムの運用開始を目指す予定であるようです。

当委員会での検討状況について(平成27年10月27日付)(これからの学術情報システム構築検討委員会, 2015/11/10)
http://www.nii.ac.jp/content/korekara/2015/11/271027.html
http://www.nii.ac.jp/content/korekara/archive/korekara_doc20151027.pdf
※2つ目のリンクは、「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(基本方針案の要点)」です。

関連:

米国議会図書館(LC)、新規開発中の語彙”Library of Congress Demographic Group Terms”(LCDGT)について現状を報告、コメントを募集

2015年11月3日、米国議会図書館(LC)が、新規開発中の語彙”Library of Congress Demographic Group Terms”(LCDGT)の現状を報告し、フィードバックを求めています。

第1段階では、2015年6月に約400の用語を承認しました。第2段階ではそれらを修正し、新規のものを含めて、約480の用語を提案しています。また、語彙の概要や開発の方向性について記述した”Library of Congress Demographic Group Terms: Introduction and Guiding Principles for the Pilot”(2015年5月)を2015年11月3日付けで改定しています。これらについて、LCは12月1日までコメントを求めています。

Library of Congress Requests Feedback on Further Development of Library of Congress Demographic Group Terms(LC, 2015/11/3)
http://www.loc.gov/catdir/cpso/lcdgt-feedback.html

TENTATIVE MONTHLY LIST 19 (December 14, 2015) (LC)

米国議会図書館(LC)、”BIBFRAME 2.0 Draft Specifications”を公開

2015年10月29日、米国議会図書館(LC)が、BIBFRAMEの仕様草案である”BIBFRAME 2.0 Draft Specifications”を公開しました。

BIBFRAMEは、LCによって検討が進められている新しい書誌データモデルです。今回公開された仕様草案は、次の7つです。

Titles
Agents and Roles
Items
Events
Identifiers and Notes
Administrative Metadata
Categories

これらのうち、”Events”は、録音・映像資料をBIBFRAMEで記述するためのモデルを分析した2014年5月のAV Preserveの報告書”BIBFRAME AV Modeling Study: Defining a Flexible Model for Description of Audiovisual Resources”に示された要件に対応するものとのことです。

BIBFRAME Model & Vocabulary(LC)
http://www.loc.gov/bibframe/docs/index.html

BIBFRAME Titles(PDF: 123KB)

米国議会図書館(LC)、BIBFRAMEの語彙変更案3件を公開

2015年8月12日、米国議会図書館(LC)が、BIBFRAMEの語彙変更案3件を公開しています。

BIBFRAMEは、LCによって検討が進められている新しい書誌データモデルです。今回公開された変更案は、”Identifier””Role””Authority”の3件で、2015年6月に公開された変更案2件に続くものです。

クラスによる識別子のタイプの定義、役割の記述方法の変更、典拠の下位クラスの鞍替え(属する上位クラスの変更)のほか、プロパティの削除、プロパティ名の変更などが提案されています。

BIBFRAME Model & Vocabulary(LC)
http://www.loc.gov/bibframe/docs/index.html

BIBFRAME Identifier Proposal(PDF: 47KB)
http://www.loc.gov/bibframe/docs/pdf/bf-identifierproposal-08-12-2015.pdf

BIBFRAME Role Proposal(PDF: 56KB)
http://www.loc.gov/bibframe/docs/pdf/bf-roleproposal-08-12-2015.pdf

ボストン公共図書館(BPL)、版画コレクションの目録管理改善の 第1段階として委託レポートを公開

2015年6月23日、ボストン公共図書館(BPL)は、版画コレクションの目録管理改善の第1段階として4巻からなる委託レポートを公開しました。

調査は、ハーバード大学図書館で30年間の専門的な経験がある、シモンズ大学図書館情報学部のMartha Mahard氏によって行われ、同レポートでは、320,000件(200,000件の版画と120,000件の多色石版刷りの絵)の目録管理と物理的な管理状況が評価されており、BPLの版画部門の貴重品の管理と組織化の改善についてや、職員の配分と責任、コレクション管理の改善、オンラインディスカバリー、書庫等に関してのアドバイスを与えています。

同調査が2015年6月に終わった後、引き続き、シモンズ大学のインターンがアシスタントとして参加して、版画部門のサービスを中断して作品ごとの目録化作業が行われており、9か月で終了することが期待されているとのことです。

目録化は収蔵、保存、書庫スペースの配分、版画コレクションへのオンライン目録へのアクセスの次の段階を告げており、BPLがレポートと目録化を委託する全体的な目的は、この特殊コレクションの保存とパブリックアクセスであるとのことです。

国立情報学研究所(NII)の目録システム講習会テキストの内容に即したセルフラーニング教材が完成

2015年3月24日、国立情報学研究所(NII)が、目録システム講習会テキスト(図書編、雑誌編)の内容に即したセルフラーニング教材が完成したと発表しています。オンラインで利用するFlashのほか、印刷用のPDFテキストも公開されています。内容・記述は2014年度末現在のものとのことです。なお、2014年4月1日から、NACSIS-CAT/ILLの教材は申込み不要で利用できるようになったとのことです。

NACSIS-CAT/ILL セルフラーニング教材
http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/product/cat/slcat.html

参考:
国立情報学研究所(NII)、NACSIS-CAT/ILL運用ガイドラインを改訂
Posted 2015年2月20日
http://current.ndl.go.jp/node/28027

RDA及びMARC21によるストリーミングメディアやDVD等の目録作成に関するガイドラインが公開

2015年2月23日、視聴覚資料に関する目録担当者の会であるOLACの目録政策部会CAPCが、“Best Practices for Cataloging Streaming Media Using RDA and MARC21”、“Best Practices for Cataloging DVD-Video and Blu-ray Discs Using RDA and MARC21”と題する2点のガイドラインを公開しました。RDAおよびMARC21によって、ストリーミングメディア、DVDやブルーレイディスクの目録を作成する際のベストプラクティスをまとめたものとのことです。

Announcing Two New Best Practices Guides from OLAC CAPC!(OLAC, 2015/2/23)
http://olacinc.org/drupal/?q=node/540

Best Practices for Cataloging Streaming Media Using RDA and MARC21(PDF:125ページ)
http://olacinc.org/drupal/capc_files/Streaming_Media_RDA.pdf

国立情報学研究所(NII)、NACSIS-CAT/ILL運用ガイドラインを改訂

2015年2月17日、国立情報学研究所(NII)がNACSIS-CAT/ILL運用ガイドラインを改訂したと発表しています。

NIIでは、2014年度、「目録システム講習会検討ワーキンググループ」を設置して目録システム講習会について見直しを行った結果、2015(平成27)年度以降についてはセルフラーニング(SL)教材での受講を目録システム講習会の受講と同等に扱うとしとのことです。

これにともない、ガイドラインの「(目録システム講習会の受講)2.目録システム(NACSIS-CAT)の業務での利用開始に先立ち、目録担当者は、必ず1名以上、目録システム講習会を受講する。」の箇所が改訂されました。

NACSIS-CAT/ILL運用ガイドライン(2015.2)(NII)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/about/infocat/pdf/guideline.pdf

今後の目録システム講習会全体の考え方について(NII, 2015/2/17)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/about/infocat/pdf/ref1_guideline_2015.pdf

平成27 年度目録システム講習会について(NII, 2015/2/17)

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