目録

CA1869 - ジャンル・形式用語の動向 ―米国議会図書館の取組みをはじめとして― / 柴田洋子

ジャンル・形式用語は、「ホラー映画」や「探偵小説」「詩」といった、その資料が「何であるか」(what a work is)を表す統制語彙である。その資料の「主題は何か」(what a work is about)を表す件名標目とは異なる用語である。よって,ジャンル・形式用語と件名標目は,同一の資料に付与することもできる。たとえば、観覧車をテーマにした詩集(書籍)であれば、「詩集」というジャンル・形式用語と「観覧車」という主題を表す件名標目が付与されうる。...

カタール国立図書館、目録データのLinked Data化に関し、Zepheira社と契約

カタール国立図書館とZepheria社が、目録データをLinked Data型式に転換しウェブ上で公開することに関して契約を結んだと発表されています。

アラビア語のコンテンツをLinked Dataとしてウェブ上で公開するの中東地域の図書館で同館が初めてとのことです。

Qatar National Library Signs with Zepheira to Bring Collections to the Web QNL is First Library in the Middle East to make the move to Linked Data technologies(Zepheira,2016/3/28)
http://zepheira.com/news/qatar-national-library-signs-with-zepheira-to-bring-collections-to-the-web/

参考:
シンガポール国立図書館委員会(NLB)がLinkded Dataへの取り組みに関してZepheira社と契約
Posted 2014年5月21日
http://current.ndl.go.jp/node/26173

書誌フレームワークの変革へ向けた取り組みを進める米国議会図書館(LC)がZepheira社と契約

東京都立中央図書館、論語に関する貴重資料コレクション「青淵論語文庫」の目録データをホームページに公開

2016年3月28日、東京都立中央図書館が、論語に関する貴重資料コレクション「青淵論語文庫」の目録データをホームページに公開しました。

青淵論語文庫は、実業家・渋沢栄一(青淵)(1840-1931)が創始した文庫で、大正12年の関東大震災でそのほとんどを失ったが、孫の渋沢敬三(1896-1963)がその意志を継ぎ、収集したものとのことです。

論語に関する貴重資料コレクション「青淵論語文庫」の目録データをホームページに公開しました。 (東京都立図書館,2016/3/28)
http://www.library.metro.tokyo.jp/home/news/tabid/2287/Default.aspx?itemid=1312

熊本大学附属図書館、貴重書コレクション「松井文庫」一紙文書の目録データを追加

2016年3月18日、熊本大学附属図書館が、貴重書コレクション「松井文庫」の一紙文書(いっしもんじょ)の目録データを追加したと発表しています。

「松井文庫」とは、細川家の城代家老である松井家に伝えられたもので、豊後統治時代から明治初年までの史料であり、細川家「北岡文庫(永青文庫)」と相まって熊本藩政史の研究上、大変貴重なものとのことです。

貴重書コレクション「松井文庫」一紙文書の目録データを追加しました(熊本大学附属図書館,2016/3/18)
http://www.lib.kumamoto-u.ac.jp/news/1829

「松井文庫」一紙文書目録(調査継続中)
http://www.lib.kumamoto-u.ac.jp/local/matsui/mokuroku0201.html

【イベント】日本アーカイブズ学会2016年度大会開催(4/23-24・東京)

2016年4月23日と24日に、東京外国語大学府中キャンパスで、日本アーカイブズ学会2016年度大会が開催されます。

4月23日は、総会のあと東京外国語大学副学長・宮崎恒二氏による講演会「史資料の救出・保存とその活用:インドネシアでの経験から」 が予定されています。

24日には、研究発表会として14本の発表とテーマ「アーカイブズ記述の未来-ライブラリー、ミュージアムとの比較から-」 をテーマとした企画研究会があり、近畿大学・田窪直規氏をモデレーターとし、

・慶應義塾大学・谷口祥一氏「図書館目録における「記述」の現状と将来」
・東京藝術大学芸術情報センター・嘉村哲郎氏「ウェブ時代の博物館資料情報とデータモデル」
・国立公文書館・寺澤正直氏(国立公文書館) 「アーカイブズ記述の国際標準に関する近年の動き」

の3本の報告が予定されています。

参加費(非会員は1,000円 )が必要ですが、事前申込は不要です。

日本アーカイブズ学会2016年度大会開催概要(日本アーカイブズ学会, 2016/3/4)
http://www.jsas.info/modules/news/article.php?storyid=258

参考:
【イベント】日本アーカイブズ学会2015年度大会開催(4/25-26・東京)
Posted 2015年3月3日

E1776 - 東南アジア資料の共有に関する国際ワークショップ<報告>

 2016年2月19日,京都大学東南アジア研究所の主催で国際ワークショップ「東南アジア地域研究情報資源の共有をめざして―いま,ライブラリアンから伝えたいこと―」が開催された。同研究所の設立50周年を記念して開催されたもので,東南アジア地域研究情報,すなわち東南アジアで出版される図書や逐次刊行物等の共有にかかる課題を洗い出し,その解決に向けた方向性を探る,というのが開催の趣旨である。

【イベント】第11回TOKYO漢籍SEMINAR「目録学に親しむ」(東京・3/14)

2016年3月14日、一橋大学・一橋講堂を会場に、京都大学人文科学研究所 附属東アジア人文情報学研究センター主催の、第11回TOKYO漢籍SEMINAR「目録学に親しむ」が開催されるとのことです。

目録学は、漢籍を分類してその全体像を見通す、中国文献学の柱であり、今回のセミナーでは、漢籍目録の楽しみをお伝えするとのことです。

定員は200名で、事前の申し込みが必要です。

内容は、以下の通りです。

・講演「漢籍目録を読む―俯瞰の楽しみ」古勝隆一氏(京都大学人文科学研究所准教授)
・講演「子部書の分類について」宇佐美文理氏(京都大学文学研究科教授)
・講演「目録学の総決算 -「四庫全書」をめぐって」永田知之氏(京都大学人文科学研究所准教授)

第11回TOKYO漢籍SEMINAR「目録学に親しむ」 (京都大学)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/social/events_news/department/jinbun/events/2015/160314_1820.html

第11回TOKYO漢籍SEMINAR「目録学に親しむ」(京都大学人文科学研究所)
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/zinbun/symposium/seminar2016-kanseki-tokyo.htm

熊本藩主・細川家に伝わった古文書等を集めた「永青文庫」の総目録「熊本大学寄託永青文庫資料総目録」が完成

2015年12月16日、熊本大文学部付属永青文庫研究センターが、熊本藩主・細川家に伝わった古文書等を集めた「永青文庫」の総目録「熊本大学寄託永青文庫資料総目録」が完成したと発表しています。

目録総点数は、約58,000点。資料群の内容は、御家資料(中世細川家文書、藩主宛往復書状、幕藩関係文書、家臣団起請文群など)・藩庁史料(初期藩主裁可文書、藩政諸部局記録類、絵図地図など)と多岐にわたるとのことです。

2017年度にはネット上で検索機能を持ったデータ公開を目指しているとのことです。

「熊本大学寄託永青文庫資料総目録」(4巻揃)完成の記者会見を県庁で行いました(熊本大学文学部附属永青文庫研究センター,2015/12/16)
http://www.let.kumamoto-u.ac.jp/eisei/news/2015/12/4.html

英国図書館(BL)による、カード目録を電子的なレコードに変換する“Convert-a-Card”プロジェクトの現状

英国図書館(BL)は、British Library Labs(BLラボ)と連携して、BLのコレクションへのアクセス拡大を目的とした実験的なクラウドソーシングプロジェクトのプラットフォーム“LibCrowds”を開始していますが、その最初のプロジェクトである、カード目録を電子的なレコードに変換する“Convert-a-Card”では、現在、中国語とインドネシア語のカード目録の変換を行っています。

そうすることで、同館のアジア・アフリカ研究閲覧室を訪れることなく、オンラインカタログExploreBLで蔵書の検索・予約が可能となるとのことです。

現時点では、27の異なる国に拠点を置くボランティアによって18,434のレコードを受け取っているとのことですが、完成までにはまだ時間がかかるとのことで、さらなる貢献者を求めているようです。

Asian and African studies blog(BL Asian and African studies blog,2015/10/9)
http://britishlibrary.typepad.co.uk/asian-and-african/2015/10/chinese-collections-opened-up-by-libcrowds-1.html

LibCrowds(BL)

ページ