English / 日本語
カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2018年4月19日、大阪府立中之島図書館が、「織田文庫目録」-web版-に、第2期(平成28年度)寄贈分を追加したと発表しました。
同館は、1977年に、作家・織田作之助の実姉から関連資料約1,500点の寄贈を受け、1979年に「織田文庫」として開設しましたが、今回目録に追加されたのは、2017年に姪で養女にあたる関係者から新たに寄贈を受けた資料約650点分のデータです。
今回追加された、第2期(平成28年度寄贈)分では、基本的に、織田文庫の請求記号を継承しているものの、第1期(昭和52年度寄贈)分および追加資料(平成19年度-平成26年度寄贈)分と区別するため、各請求記号にⅡが付与されています。
大阪府立中之島図書館 お知らせhttps://www.library.pref.osaka.jp/site/nakato/ ※「「織田文庫目録」(第2期)を公開しました。 (2018年4月19日更新)」とあります。
2018年4月28日、大阪府吹田市の大阪学院大学2号館において、日本図書館研究会情報組織化研究グループの2018年4月月例研究会「FRBRからLRMへ:書誌情報に関わる新たな概念モデルについて」が開催されます。発表者は大阪学院大学の和中幹雄氏です。
同研究会では、IFLA LRMの成り立ちの概要、同モデルの具体的な特徴、日本で同モデルの普及を図る方策について発表されます。
事前申込みは不要です。
情報組織化研究グループ月例研究会のご案内 http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#201804
参考: CA1923 - 動向レビュー:IFLA Library Reference Modelの概要 / 和中幹雄 カレントアウェアネス No.335 2018年3月20日 http://current.ndl.go.jp/ca1923
2018年3月30日、国立国会図書館(NDL)は、「国際目録原則覚書(Statement of International Cataloguing Principles)」2016年12月版の日本語訳を公開しました。
この2016年12月版には、2017年5月に微細な変更が加えられています。
書誌データの作成および提供 更新情報(NDL)http://www.ndl.go.jp/jp/data/news.html ※「2018年3月30日」に「「目録に関する国際的な動向」を更新し、「国際目録原則覚書」2016年12月版の日本語訳を掲載しました。」とあります。
国際目録原則(ICP)(NDL)http://www.ndl.go.jp/jp/data/basic_policy/international/index.html#anchor02
2018年3月27日、国立国会図書館(NDL)は、ウェブサイトに『NDL書誌情報ニュースレター』2018年1号(通号44号)を掲載しました。
NDLにおける官庁出版物の目録作業や米国における目録データのLinked Data化の紹介記事などを掲載しています。
書誌データの作成および提供 更新情報(国立国会図書館)http://www.ndl.go.jp/jp/data/news.html
NDL書誌情報ニュースレター2018年1号(通号44号)http://www.ndl.go.jp/jp/data/bib_newsletter/2018_1/index.html
2018年3月14日、これからの学術情報システム構築検討委員会は、「「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(実施方針)」からの変更について」を公開しました。
この文書は、2017年2月8日付けで公開した「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(実施方針)」について、意見交換会やNACSIS-CAT/ILL参加機関の意見を受けて実施方針を一部変更したうえで、2018年1月25日に開催された第19回これからの学術情報システム構築検討委員会において承認されたものです。
従来のBOOKレコードに加えて新たにPREBOOKのレコードセットを設けることや、同一のISBNをもつ書誌が新たに登録されることをシステム的に回避するなどの対策により、登録業務およびILL業務の煩雑化を防ぐとしています。
2018年3月9日、慶応義塾大学附属研究所斯道文庫が、斯道文庫所蔵典籍解題目録データベースを試験公開しました。
現在は安井文庫のみの公開で、順次追加予定です。
斯道文庫所蔵典籍解題目録データベースを試験公開しました(斯道文庫,2018/3/9)http://www.sido.keio.ac.jp/info/index.php#87
斯道文庫所蔵典籍解題目録データベースhttp://db.sido.keio.ac.jp/sido-tenseki/
所蔵資料(斯道文庫)http://www.sido.keio.ac.jp/collection/index.html
2018年3月10日、大阪府吹田市の大阪学院大学2号館において、日本図書館研究会情報組織化研究グループの2018年3月月例研究会「ビデオゲームの目録とメタデータモデリング」が開催されます。発表者は立命館大学衣笠総合研究機構の福田一史氏です。事前申込みは不要とのことです。
情報組織化研究グループ月例研究会のご案内http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#201803
参考: 立命館大学ゲーム研究センター、所蔵品オンライン閲覧目録を公開 Posted 2017年4月10日http://current.ndl.go.jp/node/33812
2018年2月13日、国立国語研究所が、「北米における日本関連在外資料目録」を公開しています。
人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「北米における日本関連在外資料調査研究・活用―言語生活史研究に基づいた近現代の在外資料論の構築―」において収集した資料(音声・映像資料・写真等)の目録を順次公開するものです。
現時点では、日系移民音源資料目録として「国立国会図書館憲政資料室移民関連音声資料」「ハワイ日本文化センター」がcsvファイルで、写真資料としては国立歴史民俗博物館の「日系アメリカ移民データベース」へのリンクが貼られています。
北米における日本関連在外資料目録http://www2.ninjal.ac.jp/nikkei-studies/catalogue/cataloguelist.html ※「2018/2/13」とあります。
2017年12月19日、米国議会図書館(LC)は、美術作品・視覚著作物(Visual Works)のジャンル/形式用語の試案を公表しました。
LCのPolicy and Standards Divisionと美術図書館協会北米支部(Art Libraries Society of North America)のCataloging Advisory Committeeとの共同プロジェクトによるものです。約50のジャンル/形式用語が掲載されています。LCは、2018年2月16日の承認を目指して、2月2日まで意見を募集しています。
Library of Congress to Approve Genre/Form Terms for Artistic and Visual Works(LC, 2017/12/19)http://www.loc.gov/catdir/cpso/artvisualgenreform.html
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
Twitterでの情報提供を行っています。http://twitter.com/ca_tweet
図書館関係雑誌目次RSS集(国内)
日本の図書館・図書館情報学関係情報誌の目次をRSSで配信しています。
国立国会図書館 関西館図書館協力課 調査情報係
〒619-0287京都府相楽郡精華町精華台8-1-3 chojo@ndl.go.jp(@は半角に直してください)
国立国会図書館ホーム
サイトポリシー