カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。

目録

天理大学附属天理図書館、同館出版物のうち絶版となっている主要目録を公開する「天理図書館絶版ライブラリ」を開設

2013年5月10日、天理大学附属天理図書館は、「天理図書館絶版ライブラリ」を公開しました。これは、同館の出版物のうち、すでに絶版となったものの中から、蔵書目録を中心にPDFファイルで順次公開するものです。現在のところ、『天理図書館 稀書目録 和漢書之部』第1~3を公開しています。

天理図書館絶版ライブラリ
http://www.tcl.gr.jp/archive/zeppan.htm

「天理図書館絶版ライブラリ」開設 (天理大学附属天理図書館 2013/5/10付けとしてあります)
http://www.tcl.gr.jp/index.htm

キルゴア賞に米国議会図書館のバーバラ・ティレット氏

OCLCの創設者であるキルゴア氏の名を冠するキルゴア賞(Frederick G. Kilgour Award for Research in Library and Information Technology)について、2013年の受賞者が、バーバラ・ティレット(Barbara Tillett)氏(元・米国議会図書館(LC)目録政策・支援室長)に決まったとのことです。

キルゴア賞は、米国図書館協会(ALA)の図書館情報技術部会(LITA)とOCLCがスポンサーであり、図書館・情報技術の発展に寄与した研究に対して授与されるものです。

Kilgour Award for Research recipient named(ALA, 2013/5/7付け)
http://www.ala.org/news/pr?id=13000

Frederick G. Kilgour Award for Research in Library and Information Technology (LITA / OCLC)
http://www.ala.org/lita/awards/kilgour

American Libraries "Barbara Tillett"

E1387 - 図書館・情報発見・目録について考えるための13の視点

E1387 - 図書館・情報発見・目録について考えるための13の視点

OCLCの研究部門担当副会長兼最高戦略責任者であるデンプシー(Lorcan Dempsey)氏が,“Thirteen Ways of Looking at Libraries, Discovery, and the Catalog: Scale, Workflow, Attention”という記事を,EDUCAUSE review誌(2012年11・12月号)で発表した。...

国立国会図書館、「典拠データの機能要件(FRAD)」の日本語訳をウェブサイトに掲載

国立国会図書館のウェブサイトに、“Functional Requirements for Authority Data”(FRAD)の日本語訳『典拠データの機能要件』(2012年12月付け)が掲載されました。FRADは、国際図書館連盟(IFLA)の「典拠レコードの機能要件と典拠番号に関するワーキンググループ」によってまとめられ、2009年に刊行されたものです。

なお、本書についての解説記事を『NDL書誌情報ニュースレター』24号(2013年3月末刊行)に掲載する予定となっています。

目録に関する国際的な動向
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/kokusai.html

典拠データの機能要件(日本語訳)[PDF File 830KB]
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/frad_jp.pdf

NDL書誌情報ニュースレター
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/bib_newsletter/index.html

図書館・ディスカバリ・目録のこれからについて考える13の視点(記事紹介)

米EDUCAUSEが刊行するEDUCAUSE review誌の2012年11・12月号に、OCLC副会長兼最高戦略責任者であるLorcan Dempsey氏の執筆した“Thirteen Ways of Looking at Libraries, Discovery, and the Catalog: Scale, Workflow, Attention”という記事が掲載されています。これは、2013年3月出版予定の“Catalogue 2.0: The future of the library catalogue”という書籍に同題で収録される論考を改稿したものということです。同記事では、図書館、ディスカバリサービス、目録という領域における今後のトレンドについて、以下の13点を挙げて解説しています。

・Moving to the Network Level: Web Scale
・Not a Single Destination: Multiple Presences on the Web
・Community is the New Content: Social and Analytics
・The Simple Single Search Box and the Rich Texture of Suggestion

東海大学学園史資料センター、目録検索システムを公開

2012年10月31日、東海大学学園史資料センターが、所蔵資料の目録をインターネット上で検索できるシステムを公開しました。一部の資料は画面上で画像の確認が可能です。また、検索した資料の閲覧・複写を希望する場合、インターネット上で申請することも可能とのことです。

学校法人東海大学学園史資料センター所蔵資料目録検索
http://archives.list_search.u-tokai.ac.jp/webarchives/

学園史資料の目録検索システムを公開 (東海大学 学園史資料センター)
http://www.u-tokai.ac.jp/shiryo_center/topix/20121031.html

国立情報学研究所(NII)、「タイ文字資料に関する取扱い」修正案へのパブリックコメント募集中

国立情報学研究所(NII)の目録所在情報サービスが、「タイ文字資料に関する取扱い」修正案について、パブリックコメントを2012年8月1日から8月31日まで募集しています。

「タイ文字資料に関する取扱い」修正案 (PDF)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/archive/pdf/thai_toriatsukai_draft_20120801.pdf

「タイ文字資料に関する取扱い」修正案についてのパブリックコメントの募集
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/archive/catmanual_draft.html#4

「タイ文字資料に関する取扱い」修正案についてのパブリックコメントの募集 (目録所在情報サービス 2012/8/1付けの記事)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/2012/08/post_25.html

書誌フレームワークの変革へ向けた取り組みを進める米国議会図書館(LC)がZepheira社と契約

2012年5月22日、米国議会図書館(LC)が、書誌フレームワークの変革への取り組みを進めるために、セマンティックウェブ関連企業のZepheira社と契約したと発表しました。この変革において主要な課題となっているMARC21フォーマットのLinked Data形式への変換に対して、同社のノウハウが投入されるようです。

The Library of Congress Announces Modeling Initiative(LC 2012/5/22付けニュース)
http://www.loc.gov/marc/transition/news/modeling-052212.html

Bibliographic Framework Transition Initiative(LC)
http://www.loc.gov/marc/transition/

Zepheria
http://zepheira.com/

参考:
E1246 - 米国議会図書館,書誌フレームワークの変革への方針を発表
http://current.ndl.go.jp/e1246

米国議会図書館、オープンソースのデジタルコンテンツ用プラットフォーム“Recollection”を公開
http://current.ndl.go.jp/node/18947

E1246 - 米国議会図書館,書誌フレームワークの変革への方針を発表

E1246 - 米国議会図書館,書誌フレームワークの変革への方針を発表

米国議会図書館(LC)は,2011年10月31日付けで,書誌フレームワークの変革に向けた取組みの全体計画を示す文書“Bibliographic Framework Initiative General Plan”を公表した。この取組みに関してLCは,MARCフォーマットの見直し等の検討課題を示した声明を2011年5月に発表しており,今回の文書は,新たなフレームワークに求められる要件や取組みの方法を示したものである。

 文書の序文において,LCの図書館サービス担当副館長マーカム(Deanna B. Marcum)氏は,LCのワーキンググループによる2008年の報告書“On the Record”や,2011年のRDA導入テストの結果報告(E1191参照)での指摘内容を踏まえ,LCは,関係者とともに,将来にわたり役立つフレームワークの構築に取り組むとしている。...

国立公文書館、寄贈・寄託文書の目録をデジタルアーカイブで公開

国立公文書館が、同館のデジタルアーカイブで「寄贈・寄託文書」の目録を公開したようです。資料群は、西園寺公望関係文書や佐藤栄作関係文書等の24件のようです。

国立公文書館デジタルアーカイブ (寄贈・寄託文書の資料群一覧)
http://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/layered#F2011060319483712713-sdefault-1-leftupd_F2011060319483712713-1-20-a-n1-i

国立公文書館 (2011/10/25現在、「公文書館ニュース」のトップに「寄贈・寄託文書の目録を公開しました。」とあります。)
http://www.archives.go.jp/

E1223 - グローバル化が進むWorldCatの品質維持に対するOCLCの取組み

E1223 - グローバル化が進むWorldCatの品質維持に対するOCLCの取組み

OCLCが2011年9月に,総合目録WorldCat(CA1721参照)の品質に関するレポート“WorldCat Quality”を発表した。執筆者の1人は「カルホーン・レポート」(CA1617参照)等で知られる,WorldCat・メタデータ担当副会長のカルホーン(Karen Calhoun)氏である。レポートでは,グローバル化が進むWorldCatの現状,重複書誌レコードを中心とする品質問題,その原因分析と対応策についてまとめられている。...

東北大学附属図書館、齋藤養之助家史料ウェブ版目録(試行版)を公開

2011年9月30日に、東北大学附属図書館が齋藤養之助家史料ウェブ版目録(試行版)を公開しました。「齋藤養之助家史料」は、戦前に全国第2位の大地主であった宮城県桃生郡河南町前谷地(当時)の齋藤家から、2003年度に同館が一括寄贈を受けたもので、日本の近代史研究にとって第一級の史料群とのことです。なお、ウェブ版目録の利用にあたってはIDとパスワードが必要となっているようです。

宮城県桃生郡河南町前谷地齋藤養之助家史料ウェブ版目録
http://tul.library.tohoku.ac.jp/collect/saito/login.html

齋藤養之助家史料ウェブ版目録(試行版)を公開しました。 (東北大学附属図書館 2011/9/30付けの記事)
http://tul.library.tohoku.ac.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=368

附属図書館 『齋藤養之助家史料』目録贈呈式及び史料展示について(3/7開催) (東北大学 2011/3/3付けの記事)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2011/03/press20110303.html

ポーランド国立図書館、書誌コントロール等の最新動向を紹介するブログを開設

2011年9月12日に、ポーランド国立図書館が3つ目となる公式ブログ“Porządek Rzeczy”を開設したようです。このブログでは、書誌コントロール等に関連したイベントや新規則等の情報、およびそれらに関するポーランド内外の研究動向等について紹介するようです。

Porządek Rzeczy
http://porzadek-rzeczy.bn.org.pl/

Porządek Rzeczy - nowy blog Biblioteki Narodowej (Biblioteka Narodowa 2011/9/12付けの記事)
http://www.bn.org.pl/aktualnosci/276-porzadek-rzeczy---nowy-blog-biblioteki-narodowej.html

参考:
ポーランド国立図書館による図書館界・図書館情報学ポータルサイト“BABIN 2.0”
http://current.ndl.go.jp/node/18755

国立情報学研究所(NII)、平成23年度NACSIS-CAT/ILLワークショップの講義資料・成果物を公開

国立情報学研究所(NII)が、2011年7月20~22日に開催した平成23年度NACSIS-CAT/ILLワークショップの講義資料と、受講者によるグループ討議の成果物を公開しています。グループ討議では2班に分かれて「脱ガラパゴス・世界で生き残るために~運用体制の観点からの目録所在情報サービスの課題解決~」と「人材育成の観点から見た目録所在情報サービスの課題解決~図書館員ならメタデータが理解できて当然やろう?~ 」という討議が行われたようです。

教育研修事業 - NACSIS-CAT/ILLワークショップ - カリキュラム- 平成23年度
http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/ciws/h23/curritxt.html

教育研修事業 - NACSIS-CAT/ILLワークショップ - カリキュラム及び講義資料/成果物 - 平成23年度
http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/ciws/report/h23/index.html

国立公文書館、国立大学から移管の民事判決原本と下級裁判所から移管の裁判文書の各目録を公開

2011年7月8日に、国立公文書館は、2000年度に開始した国立大学からの民事判決原本の移管と、2010年度に行った下級裁判所からの裁判文書の移管作業が終了し、それぞれの文書の目録について同館のデジタルアーカイブで公開したと発表しています。
 
国立大学から民事判決原本の移管がすべて完了。目録公開される。 (国立公文書館 2011/7/8付けの記事)
http://www.archives.go.jp/news/110706_01.html

下級裁判所の裁判文書(983冊)の目録公開 (国立公文書館 2011/7/8付けの記事)
http://www.archives.go.jp/news/110706_02.html

E1191 - 米国議会図書館(LC)等によるRDAテストの結果が公表される

E1191 - 米国議会図書館(LC)等によるRDAテストの結果が公表される

英米目録規則第2版(AACR2)の後継の目録規則であるRDA (Resource Description and Access)について,米国の議会図書館(LC),国立医学図書館,国立農学図書館の3つの国立図書館は,その導入の可否を判断するため,3館を含む26機関が参加したテストを実施していた(CA1686参照)。2010年6月のRDAツールキットのリリース後,テスト参加機関による書誌レコード作成等の作業とその結果分析が行われ,2011年6月に,米国RDAテスト調整委員会(U.S. RDA Test Coordinating Committee)による結果報告と,それに対するLC等3館の声明が公表された。報告の要約版から,結論部分を中心に紹介する。...

NII、「TRCMARCの流用による試行登録作業結果」を公開

2011年5月19日、国立情報学研究所(NII)が「TRCMARCの流用による試行登録作業結果」を公開しました。この作業は、2009年に発表された「次世代目録所在情報サービスの在り方について(最終報告)」におけるNACSIS-CAT外に存在する書誌データの活用という提言に基づき、2010年1月~3月に試行されていた作業で、丸善新刊案内に掲載された和図書についてNIIがTRCMARCを流用してNACSIS-CATに書誌を作成していたという内容のものです。コスト・方式・品質を検討した結果、同方式による事前書誌登録は行わないことになったとのことです。

<事前登録書誌>TRCMARCの流用による試行登録作業結果について(NII 2011/05/19付けニュース)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/2011/05/trcmarc.html

参考:
NII、「次世代目録所在情報サービスの在り方について(最終報告)」を公表
http://current.ndl.go.jp/node/12665

E923 - NIIの次世代目録所在情報サービスの在り方は?<文献紹介>
http://current.ndl.go.jp/e923

米国議会図書館(LC)、ジャンル/形式用語をLCSHから正式に分離するためのデータ処理を実施

米国議会図書館(LC)は、ジャンル/形式用語(genre/form terms)を示す典拠レコードを米国議会図書館件名標目表(LCSH)から正式に分離し、LCジャンル/形式用語シソーラス(Library of Congress Genre/Form Terms for Library and Archival Materials:LCGFT)とするためのデータ処理を、2011年5月24日に実施するとのことです。LCGFTに収録される用語は、資料が「何についてであるか」ではなく、「何であるか」を表すものです。今回のデータ処理では、新たなプリフィクスを付したLCCNの付番など、LCSHからの分離を明確化する措置が行われるようです。5月24日に、MARCの修正典拠レコードの一括再配布が行われるとのことです。

Library of Congress to Reissue Genre/Form Authority Records (Revised May 9, 2011) (LC 2011/5/9付けの情報)
http://www.loc.gov/catdir/cpso/gf_lccn.html

イラク・バグダッドのムサンナ図書館、イラク国内の出版物の目録を公表

イラク・バグダッドのムサンナ図書館(Al-Muthanna Library)が、2009年から2010年にイラク国内の出版者によってイラク国内で出版された資料の目録を公表しています。目録は、AACR2に基づき作成されているとのことです。

Iraqi Books Hit the International Market for First Time Since the War(PublishingPerspectives 2010/11/8付けの記事)
http://publishingperspectives.com/2010/11/iraqi-books-hit-the-international-market-for-first-time-since-the-war/

Al-Muthanna List of Iraqi Publications 2009-2010
http://publishingperspectives.com/wp-content/uploads/2010/11/al-Muthannacatalog.pdf

米国議会図書館、法律分野でのジャンル/形式用語の付与を開始へ

米国議会図書館(LC)は、法律分野での約80のジャンル/形式用語(Genre/Form Terms)の付与を2011年前半から開始する予定とのことです。

Library of Congress to Approve Genre/Form Terms for Law Materials(2010/10/25付けLCのウェブサイトの情報) http://www.loc.gov/catdir/cpso/genrelaw.html

Genre and Form Terms for Law(2010/10/25付けCatalogablogの記事)
http://catalogablog.blogspot.com/2010/10/genre-and-form-terms-for-law.html

参考:
E916 - LC,動画,ラジオ番組へのジャンル/形式標目の付与を開始
http://current.ndl.go.jp/e916

※初出時は「ジャンル/形式標目」としていましたが、「ジャンル/形式用語」に修正しました。(2011/5/13)

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