カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。

目録

国立国会図書館、「日本全国書誌の在り方に関する検討会議」の概要を公開

国立国会図書館は、2010年3月3日に開催した「日本全国書誌の在り方に関する検討会議」の概要を公開しています。同会議は、国立国会図書館が作成する日本全国書誌とその機械可読版であるJAPAN/MARCがより広く活用されることを目的として、関係機関の代表が集まり開催されたものです。

日本全国書誌の在り方に関する検討会議について
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/jnbconf_20100303.html

ミシガン大学の図書館がカード目録を撤去・売却へ(米国)

米国のミシガン大学図書館は、1988年から20年以上更新されていなかった1250万点のカード目録を、2010年3月8日に図書館から撤去するとのことです。図書館長のクーラント氏は、「カード目録がなくなってしまうのは悲しい。一つの時代の終わりであるが、先に進む時だ」とコメントしています。空いた場所は学生の学習用スペースになるとのことです。カード目録は大学の財産処分で売却にかけられるとのことで、クーラント氏は、「自分の家に置くスペースがあれば、一つ買い取りたい」としています。なお、ミシガン州とミシガン大学に関するカード目録は資料として残されるとのことで、将来の学生がコンピュータ以前の検索方法を学ぶために使用されるかもしれない、とのことです。

University of Michigan Library to bid farewell to card catalogs(2010/2/28付けAnnArbor.comの記事)
http://www.annarbor.com/news/university-of-michigan-library-to-bid-farewell-to-card-catalogs/

U-M Library to remove card catalog(2010/2/24付けミシガン大学Record Updateの記事)

国立国会図書館、平成21年度書誌調整連絡会議記録を公表

国立国会図書館は、平成21年度書誌調整連絡会議(平成21年11月25日開催)の会議記録をウェブサイトで公表しました。

平成21年度書誌調整連絡会議記録
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/h21_conference_report.html

参考:
E1006 NDL,平成21年度書誌調整連絡会議を開催<報告>
http://current.ndl.go.jp/e1006

セントジョンズ大学の東方キリスト教写本の目録作成プロジェクトに34万ドル

米国セントジョンズ大学は、同大学のヒル博物館・写本図書館が行っている中東およびエチオピアの東方キリスト教に関するデジタル化写本15,000件の目録作成プロジェクトに対して、アンドリュー・メロン財団から343,000ドルを授与されたと発表しています。

Andrew W. Mellon Foundation awards $343,000 grant to HMML(セントジョンズ大学)
http://www.csbsju.edu/news/2009/12/sju/mellon.htm

E1006 - NDL,平成21年度書誌調整連絡会議を開催<報告> 

 

2009年11月25日,国立国会図書館(NDL)収集書誌部は「平成21年度書誌調整連絡会議」を開催した。この会議は,書誌調整に関する情報の共有や 意見交換を目的として,書誌データの作成及び提供に関する諸事項について関係諸機関と定期的に協議するものである。館外からの招へい者・聴講者計18人, およびNDL職員が出席した。...

E1005 - JLA分類委員会,NDC新訂10版試案説明会を開催<報告>

日本図書館協会(JLA)分類委員会は,2009年11月10日に「日本十進分類法(NDC)新訂10版」試案説明会(中間報告)を開催した。関東近県の大学図書館や公共図書館,また図書館学研究者を中心に41名の参加があった。筆者は分類委員として出席した。...

OCLC、誰でも利用できるAPI“WorldCat Basic API”を公開

OCLCが、WorldCatのデータを活用するためのAPI“WorldCat Basic API”を公開しています。これは従来の“WorldCat Search API”を簡略化したもので、登録すれば誰でも利用でき、非商用であれば一日1000クエリまでの利用が可能とのとのことです。

WorldCat Basic API now available(2009/12/10付けOCLC Developer Network Blogの記事)
http://worldcat.org/devnet/blog/2009/12/worldcat_basic_api_now_availab.html

WorldCat Basic API
http://worldcat.org/devnet/wiki/BasicAPIDetails

Let Your Developer Friends Know! It’s Here! The Basic WorldCat API(2009/12/14付けResourceShelfの記事)
http://www.resourceshelf.com/2009/12/14/let-your-developer-friends-know-its-here-the-basic-worldcat-api/

参考:

IFLA書誌分科会、2009-2010年の戦略計画を公表

国際図書館連盟(IFLA)のウェブサイトに、書誌分科会(Bibliography Section)の2009-2010年の戦略計画が掲載されています。

Bibliography Section Strategic Plan 2009-2010(PDF3ページ、2009/11/22付け)
http://www.ifla.org/files/bibliography/strategic_plan_2009-2010.pdf

RDAの刊行が2010年6月に延期

2009年11月末に予定されていたRDA(Resource Description and Access)の刊行が、2010年6月に延期されることになりました。

Announcement of RDA publication date(2009年12月3日付けのRDAのメーリングリスト)
http://www.mail-archive.com/rda-l@listserv.lac-bac.gc.ca/msg02969.html

参考:
CA1686 動向レビュー RDA全体草案とその前後
http://current.ndl.go.jp/ca1686

LC、北米におけるMARCの「市場」を調査した報告書を公表

米国議会図書館(LC)のウェブサイトに、北米におけるMARCの「市場」(marketplace)の実態を調査した報告書が掲載されています。MARCの作成と流通、需要と供給、価格などについて分析されています。

New Report & Study Available(ニュースリリース)
http://www.loc.gov/bibliographic-future/news/

Study of the North American MARC Records Marketplace(本文)
http://www.loc.gov/bibliographic-future/news/MARC_Record_Marketplace_2009-10.pdf

OAIsterのデータのOCLCへの移行が完了

OCLCはプレスリリースで、ミシガン大学からのOAIsterのデータ移行が完了し、WorldCat.orgからの検索が可能になったと発表しています。

OCLC makes OAIster records available through WorldCat.org to ensure long-term public access to digital resources(2009/10/30付けOCLCのプレスリリース)
http://www.oclc.org/news/releases/200956.htm

The OAIster database
http://www.oclc.org/oaister/default.htm

OCLC Makes OAIster Records Available Through WorldCat.org; Separate OAIster Only Interface Arriving in January(2009/10/30付けResourceShelfの記事)
http://www.resourceshelf.com/2009/10/30/as-planned-and-ready-to-go-oclc-makes-oaister-records-available-through-worldcat-org/

NACSIS-CATの「電子ブック」と「特殊文字・特殊言語資料」の入力規則案が公開

国立情報学研究所(NII)が、NACSIS-CAT関連マニュアル改訂案として、「電子ブック」と「特殊文字・特殊言語資料」の入力規則案を公開しています。意見を募集中とのことです。

<入力規則>電子ブック,特殊文字・特殊言語資料の入力規則案の公開(2009/10/13付けニュース:NACSIS-CAT)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/2009/10/post_7.html

NACSIS-CAT関連マニュアル改訂案
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/archive/catmanual_draft.html

新たな書誌ユーティリティ“SkyRiver”が登場

米国のSkyRiver社がOCLCに対抗する書誌ユーティリティ“SkyRiver”を発表すると報じられています。OCLC独占状態の市場を拡大し、ユーザーである図書館は40%の費用削減が可能であるとしています。データ件数は、OCLCの1億4,400万件に対して、およそ2,000万件になるとのことです。2009年10月9日にウェブサイトの公開が予定されています。

New Company SkyRiver Sparks Cataloging Competition with OCLC(Library Journal 2009/10/6付けの記事)
http://www.libraryjournal.com/article/CA6700415.html

SkyRiver
http://theskyriver.com/

RDAに対応したMARC21フォーマット改訂について変更点の草案

RDAに対応したMARC21フォーマットの改訂について、変更点の草案がMARC STANDARDSのサイトに掲載されています。

http://www.loc.gov/marc/formatchanges-RDA.html

JLA、「日本十進分類法新訂10版」の試案説明会を開催(11月)

日本図書館協会(JLA)分類委員会による「日本十進分類法新訂9版」の改訂作業については、既にいくつかの試案が雑誌等で発表されていますが、これらの試案や改定作業についての説明会が、2009年11月10日に開催されます。内容は、改訂方針の確認、進捗状況、公表された試案(0,2,3,7類)の概説、懸案事項に関する意見聴取、意見交換等とのことです。

「日本十進分類法新訂10版」試案説明会(中間報告)
(日本図書館協会ウェブサイトの図書館イベントカレンダー2009年11月)
http://www.jla.or.jp/calendar.html#11

LCの担当者による、ジャンル/形式標目についての講演の動画

LCのウェブサイトで、2009年7月2日に行われた、Janis Young氏によるジャンル/形式標目についての講演の動画が掲載されています。

Expanding the Power of the Library's Family of Vocabularies: Genre/Form Headings
http://www.loc.gov/today/cyberlc/feature_wdesc.php?rec=4627

参考:
E916 - LC,動画,ラジオ番組へのジャンル/形式標目の付与を開始
http://current.ndl.go.jp/e916

JISC、イスラム研究のデジタル化に関する資金提供先を発表

英国情報システム合同委員会(JISC)は、イスラム研究の目録と写本のデジタル化を行う2つのプロジェクトに資金提供することを発表しています。1つは、医学史関連の資料を収集しているウェルカム図書館(Wellcome Library)とアレクサンドリア図書館、ロンドン大学キングス・カレッジによる共同プロジェクトで、500件のアラビア語写本がデジタル化および目録作成される予定です。もう1つは、オックスフォード大学とケンブリッジ大学の共同プロジェクトで、約10,000件のレコードのカード目録がデジタル化される予定です。両プロジェクトは2009年9月から2011年2月まで行われるとのことです。

Winners of Islamic Studies funding for digitisation(JISCのニュースリリース)
http://digitisation.jiscinvolve.org/2009/08/14/winners-of-islamic-studies-funding-for-digitisation/

JISC funding for the Wellcome Arabic Manuscript Cataloguing Project(Wellcome Libraryのニュースリリース)

書誌データはセマンティックウェブに適用可能か?(文献)

Information Technology and Libraries誌(28巻2号)に、書誌データとRDF(Resource Description Framework)との適合性などを考察した、Martha M. Yee氏による“Can Bibliographic Data Be Put Directly Onto the Semantic Web?”という論文が掲載されています。

Can Bibliographic Data Be Put Directly Onto the Semantic Web?
Martha M. Yee
University of California, Los Angeles
http://repositories.cdlib.org/cgi/viewcontent.cgi?article=7722&context=postprints

参考:
CA1534 - 動向レビュー:セマンティックウェブと図書館 / 渡邊隆弘
http://current.ndl.go.jp/ca1534

スイスの国立図書館・大学図書館によるSwissBibの取組み状況

Research Information誌(August/September 2009)に、スイスの国立図書館と大学図書館による、2011年までのプロジェクト“SwissBib”の取組み状況が掲載されています。SwissBibの目的は、学術情報の検索・アクセスのための一つのエントリーポイント(a central entry point)を設立することとされています。複数の言語、書誌メタデータの方式の違い、データ重複などが課題とのことです。

Switzerland builds next-generation metacatalogue
http://www.researchinformation.info/features/feature.php?feature_id=231

参考:
スイスで国立図書館と大学図書館のメタデータ・ハブを構築の動き
http://current.ndl.go.jp/node/9775

LCのWG報告書“On the Record”の日本語訳がNDLウェブサイトに掲載

国立国会図書館のウェブサイトに、2008年1月に米国議会図書館(LC)のワーキンググループがまとめた「On the Record : 書誌コントロールの将来に関する米国議会図書館ワーキンググループ報告書」の日本語訳と、報告書に対するLCの回答書の日本語抄訳が掲載されています。

目録に関する国際的な動向
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/kokusai.html

On the Record : 書誌コントロールの将来に関する米国議会図書館ワーキンググループ報告書(日本語訳)[PDF File 690KB]
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/pdf/ontherecord_jp.pdf

On the Recordに対する米国議会図書館の回答書(日本語抄訳)[PDF File 300KB]
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/pdf/re-ontherecord_jp.pdf

参考:
CA1650 - 書誌コントロールの将来に向けたLCの取り組み
http://current.ndl.go.jp/ca1650

E749 - 書誌コントロールの将来WG,LCに最終報告書を提出

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