DCC、データ管理・保存の意識等を学問分野ごとに探るSCRAPプロジェクトのケーススタディ第1弾を公表

英国のデジタルキュレーションセンター(DCC)が、データの登録、共有、再利用、キュレーション、(予防的)保存に関する意識・アプローチを学問分野ごとに探るSCRAP(Sharing Curation and Re-use Preservation)プロジェクトのケーススタディ第1弾として、「精神医学研究グループにおける脳画像のキュレーション:インフラと保存の課題」と題する報告書を公表しています。なお、こうしたケーススタディは最大10程度、なされる予定とのことです。

Curating Brain Images in a Psychiatric Research Group: Infrastructure and Preservation Issues
SCARP Case Study No. 1
http://www.dcc.ac.uk/docs/scarp/SCARP_B4821_NeuroCase_v1_1.pdf
サマリー・勧告
http://www.dcc.ac.uk/docs/scarp/SCARP_B4821_SUMMARY_1_1.pdf
別紙(脳画像データとそれを取り巻く環境に関する解説)
http://www.dcc.ac.uk/docs/scarp/SCARP_B4821_Annex_Landscapes_1_1.pdf

DCC SCARP Project
http://www.dcc.ac.uk/scarp/

November 18th, 2008付けDigitalKoansの記事
http://www.dcc.ac.uk/scarp/