半数近くが「本は紙が良い」:読書に対する意識調査(日本)

ネットマーケティング会社による、20代から40代を中心とする男女364名を対象に実施した「読書に関する意識調査」の概要が公表されています。
概要によると、読書量の変化に関する質問では、全体の約42%が「変わらない」と回答しており、20代でもほぼ同じ傾向であると指摘しています。一方で「元々あまり読まない」と回答した割合は、20代では約20%、30代で約17%、40代で約9%と、年齢層が下がるに従い高くなっていると指摘しています。
また携帯電話やゲーム機などのツールで本が読める「電子書籍」に関する質問では、賛成が全体の約5%、20代から40代までの各年齢層でもほぼ同一の結果を示しています。一方、「本は紙が良い」と回答した割合は全体の約46%で、20代が51%、30代が約42%、40代が約53%であると指摘しています。

意識調査:読書に関する意識調査(株式会社アイシェア)
http://blogch.jp/up/2008/07/15103627.html

「本は紙が良い」半数弱–アイシェア、読書に関する調査(CNET Japan)
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20377255,00.htm