韓国の図書館情報政策委員会、全館種対象の「図書館発展総合計画(案)」を発表

韓国の図書館情報政策委員会が、図書館法第14条に「5年毎に作成すること」と定められている「図書館発展総合計画」の草案を作成し、2008年5月28日に国立中央図書館での公聴会の場で公表しました。全文が、図書館情報政策委員会のウェブサイトで見られます。

目次は、第1章「総合計画の概要」、第2章「過去の計画の成果と限界」、第3章「環境の変化と対応」、第4章「計画のビジョンおよび目標」、第5章「図書館の政策課題」、第6章「政策課題の推進日程および所管部署」となっています。

この計画は、韓国の全館種を対象にしており、この計画に基づいて各中央行政機関、各自治体が毎年度の実施計画を策定することになっています。図書館情報政策委員会では6~7月に正式版とし、11~12月には各中央行政機関・自治体の実施計画を取りまとめるとしています。

図書館発展総合計画(案)公聴会資料集
http://www.mct.go.kr/web/deptCourt/dept/library/libMinWeb/notifyCourt/notice/noticeView.jsp?pMenuCD=5004030000&pSeq=57