ARL、研究図書館における出版事業の調査報告を発表

北米研究図書館協会(ARL)が、2007年末に参加館を対象に実施した、研究図書館における出版事業に関する調査の報告をウェブサイトで公開しています。回答した80館のうち、出版事業を行っているという館が43%、計画中という館が21%と、出版事業に取り組む図書館が増加してきていることがわかったとのことです。また出版形態としては電子版のみで刊行する場合が多いといった結果も出ています。

Research Library Publishing Services: New Options for University Publishing
http://www.arl.org/bm~doc/research-library-publishing-services.pdf
http://www.arl.org/news/pr/research-library-publishing-services-2apr08.shtml
(※2つ目のURLはプレスリリース)

参考:
国立大学協会九州地区支部、リポジトリを活用した研究論文集を創刊
http://current.ndl.go.jp/node/7501

北大、HUSCAPでオンライン・ジャーナルを創刊
http://current.ndl.go.jp/node/5577