シュプリンガー社とオランダの大学図書館コンソーシアム、共同OA評価イニシアチブを開始

オランダの大学図書館コンソーシアムUKBとSpringer社は、オープンアクセスの経済的影響や効果を測定する共同イニシアチブを行うと発表しています。

すでにSpringer社は、OpenChoiceという著者選択型OAプログラムを実施していますが、今回のイニシアチブではUKBに加入している13の大学の研究者が著者となっている論文はOAとする、同じ記事をそれぞれの大学のリポジトリに登録して公開するといった試みを行い、ビジネスモデルとしての可能性やインパクト・ファクターに与える影響などを評価するとともに、研究者に対してOAの経験を積んでもらう機会を提供するとしています。

Springer and Dutch library consortium to cooperate in open access initiative
http://www.ukb.nl/English/nieuws.htm