“レファレンスチームの再構成-日曜日への6つの道のり-“

SLA(専門図書館協会)次期会長に就任予定のStephen Abram氏が、“レファレンスチームの再構成-日曜日への6つの行程-“(Reconstructing the Reference Team: 6 Ways to Sunday)と題したコラムを掲載しています。

21世紀のレファレンスサービスの基盤となる5つのツール(ブログ、タグ、Wiki、インスタットメッセージ、バーチャルレファレンス)の簡潔な説明をしていますが、その前の第1番目のステップとして、“個人”(Personal)をレファレンスサービスの中心におくことが重要だとのべています。ここでは、“ウェブ上でレファレンススタッフのプロフィールを見ることができるか?”、“利用者が、自分の好きな方法(IM、電子メール、電話、VR、Skype、郵便、FAXなど)でレファレンスサービスに簡単にアクセスできるか?”、“利用者が、特定の分野についての専門知識を誰がもっているのか、即座に判断できるか?”などいくつかの質問を投げかけられています。

Reconstructing the Reference Team: 6 Ways to Sunday
by Stephen Abram, vice president of Innovation
http://www.imakenews.com/sirsi/e_article000703138.cfm?x=b8y6vcS,b2rpPgSw

参考:
http://www.sla.org/content/SLA/pressroom/pressrelease/2006prelease/pr2608.cfm