東京大学、電子的ドキュメント・デリバリー・サービスを拡大中

東京大学は、2005年3月に柏図書館ではじめたe-DDSサービスを順次拡大しています。2006年4月には総合図書館所蔵雑誌、10月には駒場図書館所蔵雑誌も対象資料となり、申込できる利用者も全学の利用者に拡大されています。

e-DDSサービスは、文献複写の申し込みから閲覧までをウェブ上で行うサービスで、近年BLDSCやCISTIが行っているのと同じ方式の電子的ドキュメント・デリバリー・サービスです。

OPAC経由で申し込むと、スキャンした画像がサーバにアップされ、通知メールのURLから文献を閲覧することができるようになります。文献の閲覧は学内ネットワークからのみ、閲覧期間は2週間、印刷は1度だけ可能だとのことです。

総合図書館におけるe-DDSサービス拡大のお知らせ
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/soto_06_10_24.html

e-DDS サービス ヘルプ
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/service-html/webreq/edds/edds_help.html

参考:◆CA1545◆小特集:デジタル時代のドキュメント・デリバリー・サービス
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/ca/item.php?itemid=977