禁書週間のイベントにGoogle社も協力(米国)

2006年は9月23日〜9月30日に行われる、図書館や書店が読書の自由を訴えるイベント「禁書週間」(Banned Books Week)に、Google社と、米国のネットワーク会社MAGPI社が協力することになりました。

Google社はGoogle Book Searchに設けた特設ページで、20世紀の名作小説ベスト100に選ばれた小説のうち禁書の申し立てがなされたことがある42小説をリストアップし、当該の小説及び当該の小説に関する文献を検索できるようリンクしています。この検索結果から、所蔵する図書館を探すことができます。またALAは、禁書の申し立てがなされた小説の著者や大学生による「バーチャル・パネル・ディスカッション」を9月25日に行いますが、この様子をMAGPI社が、全米の学校・図書館にウェブで生中継することになっています。

Banned Books Week expands online offerings for 25th anniversary
http://www.ala.org/ala/pressreleases2006/september2006/BBWexpandsonline.htm
Banned Books Week
http://www.ala.org/ala/oif/bannedbooksweek/bannedbooksweek.htm

Celebrate Your Freedom to Read – Google Book Search
http://books.google.com/googlebooks/banned/