パフォーマンス・アートにもデジタル資料は重要!

英国では、芸術・人文科学データサービス(Arts and Humanities Data Service: AHDS)のパフォーマンス・アートセンターが、音楽、ダンス、演劇、ラジオ、映画、テレビ、パフォーマンスに関するデジタル資源を用いて、パフォーマンス・アートの研究、学習、教育を支援しています。このたび、このパフォーマンス・アートセンターが、英国の高等教育機関に対して、パフォーマンス・アートのデジタル資料をどのように利用しているか、またそれらを用いた研究、学習、教育の機会をどのように増やせるのかについて調査した結果が公開されました。
その結果、パフォーマンス・アートに携わるコミュニティにとってデジタル資料は研究活動にかなり重要なものと見なされており、また、パフォーマンス・アートセンターにはいっそうのリーダーシップが期待されている、ということが判明したとのことです。

AHDS Performing Arts Scoping Study open for public comment
http://www.hatii.arts.gla.ac.uk/ahds-pa/
Digital resources ‘vital to performing arts research’ – JISC
http://www.jisc.ac.uk/index.cfm?name=ahds_performing