【イベント】東京大学主催「データ活用社会創成シンポジウム」(9/2・東京)

2019年9月2日、東京大学浅野キャンパスにおいて、東京大学未来社会協創推進本部データプラットフォーム推進タスクフォースの主催により「データ活用社会創成シンポジウム」が開催されます。

あらゆる分野と地域で誰もがデータを最大限に利活用できる「データ活用社会」の創成には、大学・研究機関をハブとした基盤環境の整備と人的環境の形成を全国レベルで促進することが重要であるという認識の下、米国ミシガン大学での取り組みや国内の最先端基盤環境、様々な地域や分野でのデータ利活用の取り組みの講演とパネルディスカッション等が行われます。参加費は無料ですが、参加には事前参加登録が必要で定員は250人です。また、データ活用事例に関するポスター発表も募集されています。

当日の主なプログラムは次のとおりです。

○基調講演“The Role of Data Science in a University and in Society”
Professor H.V.Jagadish(Michigan Institute of Data Science Director)

○講演「データ活用社会創成プラットフォームについて」
中村宏氏(東京大学総長特任補佐)

○講演「名古屋大学データ活用関係のプロジェクト(自動運転・医療画像など)」
森健策氏(名古屋大学情報基盤センター長)

○講演「広域データ収集基盤の応用による脳生理情報の可視化への期待」
町澤まろ氏(量子科学技術研究開発機構研究員)

○講演「SINET広域データ収集基盤を活用した高次ライフサイエンス情報の収集に向けて」
近堂徹氏(広島大学情報メディア教育研究センター准教授)

○講演「Innovators Marketplace on Data Jackets ライブデモ ~産学データの価値共創~」
大澤幸生氏(東京大学工学系研究科教授)

○講演「IVIが描き出すSociety5.0の具体像 ~ものづくりデータ取引プラットフォーム構想~」
西岡靖之氏(法政大学教授・IVI (Industrial Value chain Initiative)理事長)

○講演「研究データ利用ガイドラインとABCIについて」
関口智嗣氏(産業技術総合研究所理事、情報・人間工学領域長)

○講演「歴史学・人文学のデータプラットフォームの可能性」
後藤真氏(国立歴史民俗博物館准教授)

○パネルディスカッション“Building Data Science Community: Dos and Don’ts”

データ活用社会創成シンポジウム(9月2日)(東京大学,2019/8/6)
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/events/z0310_00015.html

データ活用社会創成シンポジウム
https://sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/dp-sympo2019

参考:
【イベント】2017年度にデータサイエンス学部を設置予定の滋賀大学、データサイエンスシンポジウムを開催(7/23・大阪)
Posted 2016年6月27日
http://current.ndl.go.jp/node/31900

総務省、データサイエンス・オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」の受講者募集を開始
Posted 2019年7月23日
http://current.ndl.go.jp/node/38644

内閣府、「統合イノベーション戦略2019」を公表
Posted 2019年6月27日
http://current.ndl.go.jp/node/38469