NARA,公開文書の再機密化に関する報告書を公表

米国の国立公文書館(NARA)は26日、公開文書の非公開化に関する調査報告書を公表しました。

1995年以降、NARAが所蔵する公文書の一部が国家機密に相当するとして、各政府機関は非公開化の作業を進めていましたが、非公開化された文書のサンプリング調査を実施したところ、64パーセントは機密扱いが相当であるとしたものの、残りは機密扱いとすることがふさわしくない、もしくは疑わしいという結論に達したと、この報告書は述べています。

Audit of the Withdrawal of Records from Public Access at the National Archives and Records Administration for Classification Purposes
http://www.archives.gov/isoo/reports/2006-audit-report.html

参照
NARA、機密文書に関する機密協定を解除
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/car/index.php?p=1436