2019年度第1回J-STAGEセミナー「国際動向への対応:オープンアクセス(Plan S)」の当日配布資料が公開される

2019年7月5日、J-STAGEの「ワークショップ & セミナー」のページにおいて、2019年6月21日に開催された2019年度第1回J-STAGEセミナー「国際動向への対応:オープンアクセス(Plan S)」の当日配布資料の公開が発表されています。

当日の主なプログラム(予定)は次のとおりでした。

・Adapting to a transformative future: Open Access and Plan S
Dugald McGlashan氏(INLEXIO)
※配布資料には試訳が付いています。

・プランSが学術出版に与える影響について~欧州発論文の分析を中心に
野村紀匡氏(クラリベイト・アナリティクス)

・国内研究関連機関のオープンアクセス方針(仮)
李東真氏(JST)

・DOAJ・CCライセンスの概要(仮)
小田島亙氏(JST)

・DOAJ収載・CCライセンス設定に関する取組み①
「コミュニティの研究成果を広く、早く、安全に発信するために」-日本表面真空学会「e-Journal of Surface Science and Nanotechnology」
松田巌氏(日本表面真空学会)

・DOAJ収載・CCライセンス設定に関する取組み②
Hydrological Research Letters の概要と運営方針について
田中丸治哉氏(水文・水資源学会)

2019年6月開催 J-STAGEセミナー関連資料(J-STAGE, 2019/7/5)
https://www.jstage.jst.go.jp/static/pages/News/TAB4/PastIssues/-char/ja/#1907/05

参考:
Coalition S、「Plan Sの実現にかかる手引き」の改訂を発表:効力発生は2021年1月1日からへ延期
Posted 2019年6月6日
http://current.ndl.go.jp/node/38293

SPARC Japan、「学術情報流通に関する国内外の動向」のページを公開:Plan S及びPlan Sの実施に関するガイダンスの試訳や参考資料を掲載
Posted 2019年3月28日
http://current.ndl.go.jp/node/37891