歴史資料ネットワーク、文化遺産の継承に多大な貢献をした個人・団体を顕彰する「第13回読売あをによし賞」の特別賞を受賞

2019年5月15日、文化遺産の継承に多大な貢献をした個人・団体を顕彰する「第13回読売あをによし賞」(読売新聞社主催)の受賞者が発表され、災害で被災した古文書等の保全活動のほか、全国の同様の組織によるネットワーク構築にも取り組む「歴史資料ネットワーク」が特別賞を受賞しました。

同賞は、顕彰活動を通じた、文化遺産保護、継承に対する国民世論の高まりを目的に2006年に創設された賞で、専門家による委員会で本賞、奨励賞、特別賞が決定されます。

第13回読売あをによし賞(読売新聞社,2019/5/15)
https://info.yomiuri.co.jp/contest/clspgl/detail/4534.html

歴史資料ネットワークが「第13回読売あをによし賞」特別賞を受賞しました(歴史資料ネットワーク,2019/5/21)
http://siryo-net.jp/activity/201905-yomiuri-aoniyoshi/

読売あをによし賞(読売新聞社)
https://info.yomiuri.co.jp/contest/clspgl/awoniyoshi.html

参考:
CA1743 – 被災資料を救う:阪神・淡路大震災からの歴史資料ネットワークの活動 / 川内淳史
カレントアウェアネス No.308 2011年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1743