韓国国会図書館(NAL)、法律情報のデータ化と開放・共有を目指す「韓国法律情報協議会」の発足を発表

2019年4月23日、韓国国会図書館(NAL)が、同館が主導して設立した、法律情報のデータ化と開放・共有を目指す「韓国法律情報協議会」の発足を発表しました。

同館に加え、大韓弁護士協会・法制処・ソウル大学校法学図書館・延世大学校学術情報院・韓国法制研究院が参加しており、参加機関は、同国を代表する法律情報機関として、機関間の交流・協力の強化や法律資料の相互利用、法律情報の開放・共有のための共同プラットフォームの構築、法律情報のデータ化と国民の利用の利便性向上等に関する事業を積極的に推進するとしています。

国会図書館 プレスリリース
http://www.nanet.go.kr/libintroduce/bododata/selectBodoDataList.do
※「274 전국적 법률정보 협력네트워크 「한국법률정보협의회」출범 – 4차산업혁명 시대 법률정보 데이터화·개방과 공유 위해 적극 협력 2019-04-23」(全国的法律情報協力ネットワーク「韓国法律情報協議会」発足ー第4次産業革命時代の法律情報データ化・開放と共有のため積極的に協力)とあります。

参考:
韓国国会図書館(NAL)、「外国法律翻訳DB」の一般公開を発表
Posted 2018年12月27日
http://current.ndl.go.jp/node/37294

E1905 – 韓国国会図書館の取組:国立国会図書館との業務交流から
カレントアウェアネス-E No.323 2017.04.13
http://current.ndl.go.jp/e1905