京都大学総合博物館所蔵の日本史資料10点と附属図書館所蔵の蔵経書院文庫日蔵未刊本595点が京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開

2019年3月27日、京都大学図書館機構は、同大学の総合博物館が所蔵する豊臣秀吉や徳川秀忠の書状、小笠原満長像など日本史資料10点と、附属図書館が所蔵する蔵経書院文庫日蔵未刊本595点の合計605点を京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開したことを発表しました。

蔵経書院文庫とは、京都蔵経書院が寺院あるいは僧堂の宝庫または筐底より採集した仏典とその類縁典籍の集積で、「蔵経書院本」「日蔵既刊本」「日蔵未刊本」「真宗関係本」で構成されているとあります。

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 総合博物館所蔵日本史資料10点と蔵経書院文庫日蔵未刊本(附属図書館)を公開しました(京都大学図書館機構, 2019/3/27)
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1381587

参考:
E2004 – 京都大学附属図書館における貴重資料画像の二次利用自由化
カレントアウェアネス-E No.343 2018.03.08
http://current.ndl.go.jp/e2004

京都大学図書館機構、嵯峨本『源氏物語』など121タイトルを京都大学貴重資料デジタルアーカイブで新たに公開
Posted 2019年3月4日
http://current.ndl.go.jp/node/37700