Science Europe、「研究データ管理の国際的な調整に関する実践ガイド」を発表

2019年1月29日、欧州の研究助成財団・研究実施機関が加盟するScience Europeは、「研究データ管理の国際的な調整に関する実践ガイド」(“Practical Guide to the International Alignment of Research Data Management”)を発表しました。

研究データ管理(RDM)について、研究助成機関、研究機関、研究者がそれぞれ異なるニーズと要件を持っていることを踏まえて、欧州の研究助成及び研究機関におけるRDMの要件を調整することを目的として作成されたものです。

データ管理計画(DMP)の中核となる要件と、信頼できるリポジトリの選択基準を示すとともに、これらの要件・基準をどのように実践に移すかについての具体的な手引きも示しています。また、付録としてこれらの要件・基準とFAIR原則との対照表も収録されています。

Supporting the International Alignment of Research Data Management(Science Europe, 2019/1/29)
https://www.scienceeurope.org/supporting-the-international-alignment-of-research-data-management/

Practical Guide to the International Alignment of Research Data Management(Science Europe)[1.87MB]
https://www.scienceeurope.org/wp-content/uploads/2018/12/SE_RDM_Practical_Guide_Final.pdf

ニュース(Science Europe)
https://www.scienceeurope.org/news/
※ 上記ニュースの発表日付は“29 January 2019”となっています。

参考:
SPARC Europe、研究データ管理(RDM)の内容を評価するためのツールを公開
Posted 2018年12月4日
http://current.ndl.go.jp/node/37151

OCLC Research、研究データ管理の実態に関する調査報告書シリーズの第4弾“Sourcing and Scaling University RDM Services”を公開
Posted 2018年5月1日
http://current.ndl.go.jp/node/35930

研究データ管理計画書作成支援ツール“DMPTool”のVer.3が公開
Posted 2018年3月2日
http://current.ndl.go.jp/node/35578

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、研究データ管理のための教材「RDMトレーニングツール」を公開
Posted 2017年6月7日
http://current.ndl.go.jp/node/34115

E2096 - 研究データ同盟第12回総会<報告>
カレントアウェアネス-E No.361 2019.01.17
http://current.ndl.go.jp/e2096

E2052 - FAIR原則と生命科学分野における取組状況
カレントアウェアネス-E No.353 2018.08.30
http://current.ndl.go.jp/e2052