【イベント】日本学術会議公開シンポジウム「科学データの保存・利用態勢の強化と国際展開」(11/19・東京)

2018年11月19日、東京都港区の日本学術会議2階大会議室で、日本学術会議情報学委員会国際サイエンスデータ分科会が主催する公開シンポジウム「科学データの保存・利用態勢の強化と国際展開」が開催されます。

世界科学データシステム(WDS)及び科学技術データ委員会(CODATA)における最近の国際動向を踏まえて、日本のデータ関連活動の活性化と国際連携の強化に向けた情報交換及び議論を行い、今後の活動方針についての共通認識の形成を目指すものです。

参加費は無料で、定員は約70人、事前登録は不要です。主な内容は次のとおりです。

・WDSと我が国の研究データ基盤事業、オープンサイエンスの潮流
村山泰啓氏(情報通信研究機構)

・ISCU-World Data Centerの発展と日本のデータ体制
荒木徹氏(京都大学)

・極域研究観測事業におけるデータベース整備とデータ出版
門倉昭氏(情報・システム研究機構)

・デジタル時代の学術コミュニケーションのインフラストラクチャーのあり方について
武田英明氏(国立情報学研究所)

・海洋分野におけるデータの相互利用の促進
馬場典夫氏(海上保安庁)

・研究データ利活用における科学と社会の将来像~マルチステークホルダー・ワークショップから見えてきたこと
近藤康久氏(総合地球環境学研究所)

・CODATAにおける科学技術データに関わる国際的取り組みと我が国の役割
芦野俊宏氏(東洋大学)

・総合イノベーション戦略とオープンサイエンス戦略に見る研究データの取扱と研究者コミュニティへの影響(仮)
林和弘氏(科学技術・学術政策研究所)

・総合討論

・International Data Week 2019(IDW2019)、CODATA、WDS関係諸報告
IDW及びCODATA-GA報告
IDW及びWDS-SC報告
RDA第12回総会参加報告
WDS Asia Oceania Conference 2019の準備状況
データ関連機関活動報告
WDS小委員会、CODATA小委員会活動報告
総合討論

日本学術会議公開シンポジウム 科学データの保存・利用態勢の強化と国際展開[PDF:1ページ](日本学術会議)
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/269-s-3-1.pdf

※情報源のリンクを追加しました(2018/11/13)。