フランスのコンソーシアムCouperin、Springer Nature社が購読料の値下げに応じることを発表

2018年10月16日、フランスの学術機関のナショナルコンソーシアムCouperinは、Springer Nature社が購読料の値下げに応じることを発表しました。今回の交渉は約21か月間続き、値下げは購読料とAPCの二重支払の解消のために行われます。

今回の契約は、前回の契約よりも雑誌の数を少し減らし1,121誌の購読となります。2018年から2020年の3年間で購読料を値下げするオプションが複数示されており、最初に大きく割引し2年目以降は少しずつ値上げする案と、3年間で段階的に割引を行う案があります。

プレスリリースでは、2018年10月10日現在、80近くの機関がいずれかのオプションを選択のうえ購読を更新し、約10機関は更新しないことを決定し、約30機関はまだ最終的な決定を下していないとしています。

Springer Nature accepte une baisse de tarif pour l’achat de ses revues, préalable à tout accord avec le consortium(Couperin,2018/10/16)
https://www.couperin.org/breves/1358-springer-nature-accepte-une-baisse-...

プレスリリース[PDF:2ページ]
https://www.couperin.org/site-content/download/5050/1358/15

France: Springer Nature Accepts Rate Decrease for Purchase of its Journals, Prior to Any Agreement with Couperin.org Consortium(LJ indoDOCKET,2018/10/16)
https://www.infodocket.com/2018/10/16/france-springer-nature-accepts-rat...

参考:
フランスのコンソーシアムCouperin、Springer Nature社と2018年のSpringerコレクションのナショナルライセンス契約を締結しないと発表
Posted 2018年4月2日
http://current.ndl.go.jp/node/35781

フランスにおけるAPC(論文処理加工料)の支出状況(記事紹介)
Posted 2018年6月11日
http://current.ndl.go.jp/node/36138