2020年の“World Book Capital”(本の首都)は、マレーシア・クアラルンプール

2018年9月19日、ユネスコ(UNESCO)は、2020年の“World Book Capital”(本の首都)にマレーシアのクアラルンプールを選出したと発表しています。

インクルーシブな教育、知識基盤社会の構築、全ての住民がアクセス可能な読書、を重視した取組が評価されて選定されました。

近年の選定都市は、2015年は韓国・仁川広域市、2016年はポーランド・ヴロツワフ(Wroclaw)、2017年はギニア共和国・コナクリ(Conakry)、2018年はギリシア・アテネ(Athens)、2019年にはアラブ首長国連邦・シャールジャ(Sharjah)でした。

@UNESCO(Twitter,2018/9/19)
https://twitter.com/UNESCO/status/1042364136204709888

UNESCO World Book Capital 2020(UNESCO)
https://en.unesco.org/world-book-capital-city-2020

参考:
2020年の“World Book Capital”の募集開始
Posted 2017年9月19日
http://current.ndl.go.jp/node/34683

マレーシア国立図書館、“Samsung SMART Library”を開設
Posted 2014年6月19日
http://current.ndl.go.jp/node/26394

マレーシア・クアラルンプール国際空港、利用者へ無料で電子書籍の提供を開始
Posted 2016年4月27日
http://current.ndl.go.jp/node/31469