【イベント】平成30(2018)年度国立大学図書館協会シンポジウム「大学図書館デジタルアーカイブの活用に向けて」(10/19・神戸)

2018年10月19日、神戸大学百年記念館(神大会館)六甲ホールにおいて、平成30(2018)年度国立大学図書館協会シンポジウム「大学図書館デジタルアーカイブの活用に向けて」が開催されます。主催は国立大学図書館協会で、大学図書館近畿イニシアティブとデジタルアーカイブ学会が後援しています。

開催趣旨によれば、近年、国内でのデジタルアーカイブに関する動きが活発である一方で、「大学図書館においては予算の縮減によって貴重資料の電子化が厳しくなり、既存のアーカイブも十分に活用されていない状況にある」とされており、「デジタルアーカイブの動きを大きな枠組みで理解するとともに、今後の活用に向けて我々が今何をすべきか考える機会として本シンポジウムを開催する」とのことです。

プログラムによれば、国立情報学研究所の高野明彦氏による「デジタルアーカイブ社会の実現に何が必要か?」、国立国会図書館の徳原直子氏による「ジャパンサーチ(仮称)の目指すところ」、東洋大学の生貝直人氏による「デジタルアーカイブの二次利用促進と著作権」の3本の講演のほか、4件の事例報告と、パネルディスカッションを開催予定とされています。

平成30年度シンポジウム「大学図書館デジタルアーカイブの活用に向けて」を開催します(国立大学図書館協会、2018/7/30付け)
https://www.janul.jp/ja/news/20180730

平成30(2018)年度国立大学図書館協会シンポジウム実施要項(国立大学図書館協会)
https://www.janul.jp/ja/operations/symposia/2018/symp2018