愛媛資料ネット、「平成30年7月豪雨」により水損被害を受けた資料の修復作業を開始

2018年7月12日付けの『愛媛新聞』電子版(豪雨災害につき無料公開中)掲載の記事「浸水被害 歴史資料修復へ 愛媛ネットが乾燥作業開始」(総合2面)によると、愛媛資料ネットが、愛媛県歴史文化博物館(西予市)において、「平成30年7月豪雨」により水損被害を受けた資料の修復作業を開始したとのことです。

記事によると、大洲市内の民間所在の歴史資料2件の被害の連絡を受け、搬出・修復作業を行なったとのことです。

また、大洲市や宇和島市内からも数件の修復要請や問い合わせがあったとのことです。

同記事によると、被害を受けた資料について情報提供を呼びかけており、問い合わせ先は愛媛県教育委員会文化財保護課及び愛媛資料ネットとなっています。

愛媛新聞 電子版
https://www.ehime-np.co.jp/epaper/
※7/12の朝刊を選択してください。

愛媛豪雨災害 県歴博、浸水被害歴史資料修復へ 愛媛ネットが乾燥作業開始(愛媛新聞,2018/7/12)
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201807120055

参考:
久留米市(福岡県)、ウェブサイトに「被災した歴史資料の保管について」を掲載し、民間所在の歴史資料の保全を呼びかけ
Posted 2018年7月10日
http://current.ndl.go.jp/node/36305

岡山史料ネット、民間所在の歴史資料の保全を呼びかけ
Posted 2018年7月9日
http://current.ndl.go.jp/node/36291

※愛媛新聞のhtml版の記事へのリンクを追加しました(2018/7/17)。