歴史資料ネットワーク、大阪府北部で発生した地震をうけ、緊急事務局体制に移行

2018年6月20日、歴史資料ネットワークが、大阪府北部で発生した地震をうけ、緊急事務局体制に移行しました。

地震発生後歴史資料・文化財などの被害状況の把握につとめた結果、被害が広い範囲に及んでいることなどをふまえ、7月6日(予定)まで事務局を緊急体制に移行することとしたもので、歴史資料・文化財などの被害状況を、同ネットワークの相談窓口宛、もしくはウェブフォームから寄せるよう呼びかけています。

また、資料の処置方法に関する相談についても事務局員が対応するとしています。

緊急事務局体制に移行します 2018年6月大阪北部地震(歴史資料ネットワーク,2018/6/20)
http://siryo-net.jp/info/201806-osaka-eq/

参考:
文化財防災ネットワーク、大阪府北部を震源とする地震に関連する文化財被災情報を収集中
Posted 2018年6月20日
http://current.ndl.go.jp/node/36192

西日本自然史系博物館ネットワーク、大阪府北部を震源とする地震による自然史系博物館の被害情報を発表、情報及び相談を受け付け
Posted 2018年6月20日
http://current.ndl.go.jp/node/36195

CA1743 – 被災資料を救う:阪神・淡路大震災からの歴史資料ネットワークの活動 / 川内淳史
カレントアウェアネス No.308 2011年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1743