電子書店5社が「日本電子書店連合」設立 正規版購入の啓蒙活動等を実施

2018年4月16日、電子書籍事業を行う株式会社アムタス(「めちゃコミック」を運営)、株式会社イーブックイニシアティブジャパン(「ebookjapan」)、エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ株式会社(「コミックシーモア」)、株式会社パピレス(「Renta!」)、株式会社ビーグリー(「まんが王国」)の5社が、「日本電子書店連合」の設立を発表しました。

同団体は電子コミックの海賊版サイト等の問題について、読者に対する正規版購入に関する啓もう活動等は電子書店が率先して行うべき役割と考え、関係各社が連携して対策を進めるために設立された、とのことです。正規版購入を促す取り組みを進め、利益を適切に還元することで出版社・著者が創作活動に力を注ぐ環境整備に尽くす、とされています。

今後は電子書店を展開する他の事業者にも広く参加を呼び掛けるとのことです。

電子書店5社が発起人となり、「日本電子書店連合」を発足 読者への正規版購入と著者への収益還流を推進(日本電子書店連合、2018年4月16日付け)
http://www.nttsolmare.com/press/2018/pdf/0416_temp.pdf

電子書店5社が発起人となり、「日本電子書店連合」を発足 読者への正規版購入と著者への収益還流を推進(NTT solmare、2018/4/16付け)
http://www.nttsolmare.com/press/2018/0416.html