米国公共図書館協会(PLA)、フランスの企業と連携し、4つの公共図書館に短編小説の無料プリンターを設置

2018年3月22日、米国公共図書館協会(PLA)が、ナイト財団(Knight Foundation)の助成を受け、フランスのShort Edition社と連携し、米国の4つの公共図書館に短編小説の無料プリンターを設置すると発表しました。

選ばれた図書館は、アクロン・サミット郡公共図書館(オハイオ州)、フィラデルフィア公共図書館(ペンシルバニア州)、リッチランド図書館(サウスカロライナ州)、ウィチタ公共図書館(カンザス州)の4館です。

同プリンターは、短編小説を、1分・3分・5分という話の長さにあわせて紙にプリントアウトすることができるようになっており、同事業は、公共図書館を通じた読書の楽しみの推進や多くの作家が自身の作品を共有できるようにすることを目的としています。

Public Library Association brings Short Story Dispensers to U.S. public libraries(米国図書館協会,2018/3/22)
http://www.ala.org/news/press-releases/2018/03/public-library-association-brings-short-story-dispensers-us-public-libraries

参考:
米・ペンシルベニア州立大学、短編小説の無料プリンターを図書館に設置
Posted 2017年5月25日
http://current.ndl.go.jp/node/34043