県立長野図書館、「知識情報ラボUCDL」を始動

県立長野図書館が、内田洋行とネーミング・ライツ・パートナー(提案募集型)協定を締結して、2017年10月1日から、同館2階のナレッジ・ラボを、情報と人が集まり・話し合い・創り・共有する空間「知識情報ラボUCDL」として始動させると発表しています。

同協定では、命名権をパートナーに付与し、その対価として命名権料(金銭)ではなく、情報機器・サービスの提供をうけることとなっており、iPadやPCを活用したワークショップを行ったり、ICT作業スペースとして利用したりできる「ワークショップスペース × ICTツール」、モノに貼り付けたICチップに、郷土資料情報等のデジタルコンテンツを関連付けて発信することができる新しいツール「IT屋台 -Oiteminfo(オイテミンフォ)‐」のほか、自由自在に動かすことができる机やイス、タッチパネルディスプレイが設置されます。

県立長野図書館 × ㈱内田洋行 ネーミング・ライツ・パートナー協定締結!知識情報ラボUCDL(ウチデル) が10月1日から始動します!(長野県,2017/9/22)
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/bunsho/happyou/170922toshokanucdl.html
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/bunsho/happyou/documents/namingrights_press.pdf

参考:
京都府立図書館、知的な交流の場「ナレッジベース」を試行開始
Posted 2017年9月20日
http://current.ndl.go.jp/node/34688