国立国会図書館が収集した電子書籍・電子雑誌が100万件を突破

2017年9月、国立国会図書館が収集した電子書籍・電子雑誌の件数が100万件を突破しました。

現在は、無償公開されているものを主な収集対象としており、主な種類は、学協会が発行する学術雑誌や会報などが59万件、地方公共団体が発行する公報、広報誌、統計類などが15万件などとなっています。

これらは国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧することができ、約9割はインターネット上で閲覧することができます。

2017年9月12日 電子書籍・電子雑誌の件数が100万件を突破しました(付・プレスリリース)(国立国会図書館, 2017/9/12)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2017/170912_01.html
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2017/__icsFiles/afieldfile/2017/09/07/pr170912_01.pdf
※2つ目のリンクは、プレスリリースです。

参考:
E1464 – オンライン資料収集制度(愛称:eデポ)の開始
カレントアウェアネス-E No.242 2013.08.08
http://current.ndl.go.jp/e1464

国立国会図書館(NDL)、国立情報学研究所(NII)の電子図書館事業(NII-ELS)により提供されていた論文データの一部を収集・保存・公開
Posted 2017年6月22日
http://current.ndl.go.jp/node/34231

国立国会図書館、電子書籍・電子雑誌収集実証実験事業を開始
Posted 2015年11月30日
http://current.ndl.go.jp/node/30093