名古屋市博物館、伊勢湾台風による被害を伝える資料の情報を募集

2017年9月4日、名古屋市博物館が、1959年の伊勢湾台風による被害を伝える資料の情報を市民から募集すると発表しました。

被災状況の写真のほか、被災した家財道具、復興にかかわる文書、復興の生活で利用したモノ、それらにかかわる当時の記憶を募集するほか、同館が所蔵する市立白水小学校の児童が伊勢湾台風被害について書いた作文集を公開するため、当時の在校生からの許可を求めています。

報道資料 平成29年9月4日発表 伊勢湾台風を伝える資料の情報を市民から募ります(名古屋市博物館,2017/9/4)
http://www.city.nagoya.jp/kyoiku/page/0000097459.html
http://www.city.nagoya.jp/kyoiku/cmsfiles/contents/0000097/97459/isewan.pdf
http://www.city.nagoya.jp/kyoiku/cmsfiles/contents/0000097/97459/ti.pdf

関連:
子どもたちが見た伊勢湾台風(名古屋市博物館)
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/owari_joyubi_news/isewan_typhoon/

参考:
名古屋市南図書館、伊勢湾台風常設パネル展示「地域の地形、歴史から防災を学ぶ」を開催:学区による被害状況の差に着目
Posted 2017年6月7日
http://current.ndl.go.jp/node/34122

京都大学研究資源アーカイブ、「京都大学防災研究所伊勢湾台風高潮被害調査資料,1959,2010.」「京都大学総合博物館文化史資料:沖縄関係ガラス乾板写真, 1932.」を追加
Posted 2017年4月12日
http://current.ndl.go.jp/node/33828