【イベント】シンポジウム「厄災の記憶 その表象可能性」(10/5・いわき)

2017年10月5日、福島県いわき市のいわき芸術文化交流館(アリオス)において、はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト実行委員会が主催するシンポジウム「厄災の記憶 その表象可能性」が開催されます。

同シンポジウムは、特に福島の文化財の状況を、地域の問題に限定せずに、フクシマ後の文化財と文化をめぐる制度について考える場として開催されるもので、福島県内外で文化財や災害の記憶の継承に携わる学芸員・研究者・アーティストらが一堂に会し、各自の専門領域から、震災から6年を経過した福島と文化財をめぐり議論します。

また、映画監督の藤井光氏が同シンポジウムを撮影、映像作品とし、震災後に置かれた文化財・文化を伝えるアーカイブとなることも企図されています。

震災・大事故と文化財を考えるプロジェクト シンポジウム「厄災の記憶 その表象可能性」(はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト)
http://hamanakaaizu.jp/news/震災・大事故と文化財を考えるプロジェクト シ.html
http://hamanakaaizu.jp/wp-content/uploads/a3bfbc4fa467dd62a2256835821e54d6.pdf

参考:
はま・なか・あいづ 文化連携プロジェクト、現地視察ツアー「福島・文化・文化財~被災地のミュージアムと文化財のこれから~」を実施(2/17-19・福島)
Posted 2017年2月6日
http://current.ndl.go.jp/node/33394

東日本大震災後の県内の様子を写真で表現する「福島写真美術館プロジェクト成果展in福島」が開催中(-2/21・福島)
Posted 2016年2月10日
http://current.ndl.go.jp/node/30700