Knowledge Exchange、雑誌論文のオープンアクセス(OA)化にかかる費用についてのレポートを公開

高等教育・研究向けインフラの活用と開発を目的とし、英・JiscやオランダのSURF等5機関で構成されるKnowledge Exchangeが、雑誌論文のオープンアクセス(OA)化にかかる費用についてのレポートを公開しています。

レポートは、調査の概要をまとめた“Paying for Open Access: The Authors perspective”と、調査結果の詳細を掲載した“Financial and administrative issues around article publication costs for Open Access”の2本です。

6の研究機関に所属する著者1,069名が、OAジャーナルやハイブリッドジャーナルに掲載した記事2,015件についてオンライン調査に回答しています。主なトピックは、OAの視点からの掲載誌の選択、OA出版を行う理由、APC助成の効果、APC支払における課題、などです。調査対象の研究機関が所在する6か国(英国、フランス、ドイツ、フィンランド、デンマーク、オランダ)のOAの状況などについてもまとめられています。

Paying for Open Access(Knowledge Exchange)
http://www.knowledge-exchange.info/event/paying-for-oa

Paying For Open Access: Two New Open Access Journal Reports Published By Knowledge Exchange(RDA, 2017/8/9)
https://www.rd-alliance.org/paying-open-access-two-new-open-access-journal-reports-published-knowledge-exchange

Paying for Open Access: The Authors perspective(PDF: 16ページ)
https://doi.org/10.5281/zenodo.438037

Financial and administrative issues around article publication costs for Open Access(PDF: 112ページ)
https://doi.org/10.5281/zenodo.438030

参考:
E1606 - 大学/研究機関はOA費用とどう向き合うべきか<報告>
カレントアウェアネス-E No.266 2014.09.11
http://current.ndl.go.jp/e1606

APCと雑誌購読費用: OAのコストを監視する(文献紹介)
Posted 2016年7月4日
http://current.ndl.go.jp/node/31999