スタンフォード大学図書館、2,000点余りのカセットテープをデジタル化

スタンフォード大学図書館は、2017年7月18日、同館の所蔵する詩人ギンズバーグ(Allen Ginsberg)のコレクションのうち、2,000点余りのカセットテープをデジタル化したことを発表しました。

デジタル化したデータは、同館の所蔵検索システムSearchWorksを通じて提供されます。

今後、同コレクションのオープンリールやビデオテープのデジタル化が完了すれば、同館が公開する、1人の文化人に関する録音資料として最も包括的なもののひとつになるとのことです。

2000+ audio cassettes from Allen Ginsberg collection now streaming from SearchWorks(Stanford University Library,2017/7/18)
http://library.stanford.edu/blogs/digital-library-blog/2017/07/2000-audio-cassettes-allen-ginsberg-collection-now-streaming

Allen Ginsberg papers, 1937-1994(Stanford University Library)
https://searchworks.stanford.edu/view/4084385

SearchWorks(Stanford University Library)
https://searchworks.stanford.edu/

参考:
E1417 – 音声遺産の保存と継承のために-全米録音資料保存計画の概要
カレントアウェアネス-E No.235 2013.04.11
http://current.ndl.go.jp/e1417

米・インディアナ大学、所蔵する録音映像資料のデジタル化作業が予定より早く完了する見込み
Posted 2016年7月26日
http://current.ndl.go.jp/node/32158