京都府立図書館、ディスカバリーサービスの実証実験を開始

京都府立図書館が、2017年7月28日から、ディスカバリーサービスの公共図書館への導入に関する実証実験を開始しています。

EBSCO社のディスカバリーサービス“EBSCO Discovery Service”(EDS)を用いるもので、ジャパンナレッジ、国立国会図書館の各データベース、J-STAGE、医中誌等が検索対象となっています。

同館内のデータベース用パソコンで利用でき、実証実験は、2018年1月中旬までを予定しています。

ディスカバリーサービスの実証実験を行います(京都府立図書館)
http://www.library.pref.kyoto.jp/?p=10913

参考:
CA1772 – 動向レビュー:ウェブスケールディスカバリの衝撃 / 飯野勝則
カレントアウェアネス No.312 2012年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1772

CA1827 – ウェブスケールディスカバリと日本語コンテンツをめぐる諸課題―海外における日本研究の支援を踏まえて / 飯野勝則
カレントアウェアネス No.321 2014年9月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1827