【イベント】研究データ利活用協議会(RDUF)公開シンポジウム~オープンサイエンスを巡る世界の最新動向~(6/26・東京)

2017年6月26日、科学技術振興機構(JST)において、「研究データ利活用協議会(RDUF)公開シンポジウム~オープンサイエンスを巡る世界の最新動向~」が開催されます。

研究データ利活用に関する諸外国の先行事例や、日本の研究データ利活用の状況について紹介します。また、研究データ利活用推進のための基盤づくりを担う各機関(図書館、データセンター、研究助成機関など)の抱える課題や経験などを共有します。これらにより、各機関における研究データ利活用の一助とすることを目指しています。

参加費は無料、定員は150名です。事前の申込が必要です。

当日は、公開シンポジウムに先立ち、RDUFの総会が行なわれます。

日時:2017年6月26日 13:00〜17:00
場所:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 別館1階ホール

プログラム
<研究データ利活用協議会の活動の紹介>
 武田英明(国立情報学研究所)
<基調講演1>
【文部科学省におけるオープンサイエンスに関する諸施策紹介】
 丸山修一(文部科学省)
<基調講演2>
【データ共有の先行事例の紹介】
 高木利久(東京大学)
<オープンサイエンスを巡る世界の最新動向>
 ■地球観測データ分野
   村山泰啓(情報通信研究機構)
 ■極域データ分野
   矢吹裕伯(国立極地研究所)
 ■マテリアルサイエンス分野
   伊藤 聡(物質・材料研究機構)
 ■ライフサイエンス分野
   Jason Haga(産業技術総合研究所)
 ■データ基盤分野
   込山悠介(国立情報学研究所)
 ■政策分野
   林 和弘(科学技術・学術政策研究所)
   小賀坂康志(科学技術振興機構)
<ディスカッション等>
 コーディネータ:武田英明(国立情報学研究所)

RDUF公開シンポジウム ~オープンサイエンスを巡る世界の最新動向~(RDUF)
http://japanlinkcenter.org/rduf/events/index.html#s001

参考:
E1831 – 研究データ利活用協議会の設立
カレントアウェアネス-E No.309 2016.08.18
http://current.ndl.go.jp/e1831

研究データ利活用協議会、公開シンポジウム「研究データの利活用の未来~オープンサイエンスの実現手段~」を開催(11/4・東京)
Posted 2016年10月13日
http://current.ndl.go.jp/node/32719

※プログラムを更新しました。(2017/6/7)