国土交通省・内閣府、2017年度の「防災に関するオープンデータを活用したアプリの公募」を開始

2017年4月27日、国土交通省国土地理院、水管理・国土保全局及び内閣府(防災担当)は、2017年度の「防災に関するオープンデータを活用したアプリの公募」を開始すると発表しました。

2014年度から実施している同事業は、防災に関する地理空間情報の活用とオープンデータ化を推進するため、スマートフォン等で動作する防災に役立つアプリケーション(防災アプリ)の公募を行なうもので、2017年度は、浸水想定区域データなどの防災意識の向上や災害時における円滑かつ迅速な避難を確保するための様々な防災に関する地理空間情報を効果的に活用した防災アプリを募集するとのことです。

募集期間は4月27日から6月1日までで、学識経験者等による審査委員会を経て、選定・表彰されます。

防災に関するオープンデータを活用したアプリを公募(国土地理院,2017/4/27)
http://www.gsi.go.jp/bousaichiri/bousaichiri61008.html

関連:
防災アプリケーションの公募の取組(国土地理院)
http://www.gsi.go.jp/kikaku/bousai-app.html

参考:
国土地理院、指定緊急避難場所データを「地理院地図」から公開
Posted 2017年2月23日
http://current.ndl.go.jp/node/33529

国土地理院、「地理院地図(電子国土Web)」で、地形分類図の表示をリニューアル:土地の成り立ちと自然災害リスクをワンクリックで確認可能に
Posted 2016年3月14日
http://current.ndl.go.jp/node/30995