Taylor & Francisグループと独・マックスプランク協会、オープンアクセス出版について合意

Taylor & Francisグループと、独・マックスプランク協会(Max Planck Society)が、マックスプランク研究所の研究者が、Taylor & Francis及びグループ会社のRoutledge社とCogent OA社の2,390の査読誌において、オープンアクセスで論文を出版することに関して、3年間の協定を結んだと発表しています。

出版費用は、Max Planck Digital Libraryが支出します。

Max Planck and Taylor & Francis Group sign open access agreement(Taylor & Francis,2017/1)
http://newsroom.taylorandfrancisgroup.com/news/press-release/max-planck-and-taylor-francis-group-sign-open-access-agreement

New Taylor & Francis Open Access Agreement(Max Planck Digital Library,2017/1/17)
https://www.mpdl.mpg.de/en/about-us/news.html#taylor-news-en

参考:
Springer社と独・マックスプランク協会、オープンアクセス(OA)出版について合意
Posted 2015年10月22日
http://current.ndl.go.jp/node/29721

独マックスプランク協会、PeerJ機関向けプランに加入
Posted 2014年9月11日
http://current.ndl.go.jp/node/26992

独マックスプランク協会、PLoSのOA化経費を協会負担に
Posted 2008年8月22日
http://current.ndl.go.jp/node/8641

オランダ大学協会(VSNU)、Taylor&Francisグループとのオープンアクセスに関する合意締結を発表
Posted 2016年7月7日
http://current.ndl.go.jp/node/32023

Taylor & Francisグループが新たなオープンアクセス出版社Cognet OAを設立
Posted 2013年9月24日
http://current.ndl.go.jp/node/24427