【イベント】第3回 SPARC Japan セミナー2016「科学的知識創成の新たな標準基盤へ向けて : オープンサイエンス再考」(2/14・東京)

2017年2月14日、国立情報学研究所において、第3回 SPARC Japan セミナー2016「科学的知識創成の新たな標準基盤へ向けて : オープンサイエンス再考」が開催されます。

第3回セミナーでは、一年間のSPARC Japanセミナーを総括し、オープンサイエンスを「しなければならないこと」「すべきこと」「したほうが利益があること」「せざるを得ないこと」など多角的に再考することで、オープンサイエンスの先にある科学的知識創成の新たな標準基盤について考えます。

以下の内容や、パネルディスカッションが予定されています。参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。

・ヨーロッパにみるオープンサイエンスの状況
 Ron Dekker氏(European Commission (DG Research & Innovation))
・ディープラーニングとオープンサイエンス~研究の爆速化が引き起こす摩擦なき情報流通へのシフト~
 北本朝展氏(国立情報学研究所)
・JSTにおけるオープンサイエンスへの対応(DMP導入試行をはじめとして)
 小賀坂康志氏(科学技術振興機構)
・オープンサイエンスにおけるライセンス
 小野寺千栄氏(物質・材料研究機構)
・地球環境情報分野における研究データ共有に関する意識調査:研究現場の実態
 小野雅史氏(東京大学地球観測データ統融合連携研究機構)
・研究データを用いたサービスの調査・企画
 大向一輝氏(国立情報学研究所)及び2016年度学術情報システム総合ワークショップ受講者
・RDMトレーニングツールの紹介
 尾城孝一氏(東京大学附属図書館)

第3回 SPARC Japan セミナー2016「科学的知識創成の新たな標準基盤へ向けて : オープンサイエンス再考」(SPARC Japan)
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2016/20170214.html

参考:
【イベント】第2回 SPARC Japan セミナー2016 (オープンアクセス・サミット2016)「研究データオープン化推進に向けて : インセンティブとデータマネジメント」(10/26・東京)
Posted 2016年9月30日
http://current.ndl.go.jp/node/32643

E1845 – 第1回SPARC Japanセミナー2016<報告>
カレントアウェアネス-E No.312 2016.10.06
http://current.ndl.go.jp/e1845