「ハリー・ポッター」シリーズ新作、発売から48時間で200万部以上を売り上げる

「ハリー・ポッター」シリーズの最新作、”Harry Potter and the Cursed Child”(邦題『ハリー・ポッターと呪いの子』)が2016年7月31日に発売されました。同作は劇場用の脚本を書籍化したものです。

米Wall Street Journalでは同作の発売から48時間時点での北米(米国とカナダ)における売り上げが200万部を超えたと報じています。2007年に発売された小説版のシリーズ最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝』(“Harry Potter and the Deathly Hallows”)の発売後24時間で830万部という記録には及ばないものの、脚本作品としては記録的な部数であるとしています。また、英国では発売から3日間で68万部を売り上げたとのことです。

なお日本語版の発売は2016年11月の予定とされています。

‘Harry Potter and the Cursed Child’ Book Sales Keep the Magic Alive(The Wall Street Journal、2016/8/3付け)
http://blogs.wsj.com/speakeasy/2016/08/03/harry-potter-and-the-cursed-child-book-sales-keep-the-magic-alive/

参考:
「ハリー・ポッター」のダイアゴン横丁を疑似体験 Googleストリートビューで公開
Posted 2013年7月5日
http://current.ndl.go.jp/node/23877

『ハリー・ポッターと死の秘宝』の予約順位を抽選で決定(日本)
Posted 2008年6月16日
http://current.ndl.go.jp/node/8055