米・ニューヨークの矯正施設内に開館した常設の図書館(記事紹介)

米・ニューヨークの地元紙・AM New York等のメディアが、ニューヨーク公共図書館(NYPL)の非公式の93番目の分館として、同市のライカーズ島にある矯正施設内にオープンした常設の図書館を紹介しています。

マンガ・SF小説・スペイン語の本・古典といった幅広い分野の1,200冊の蔵書は、女性用施設のRose M. Singer Centerに置かれ、毎週火曜日に6時間開館するとのことです。

収容者は2冊・2週間まで本を借りることが可能で、図書館には司書が1名おり、利用者の要望に応えています。

男性用施設でも、移動図書館車による配本サービスや、1週間ごとに内容が入れ替わる書架が設置されています。

NYPLでは、1984年以来、同施設に対して移動図書館車による配本サービスを行なってきており、昨年は2万2千の貸出があったと紹介されています。

Twitter(@nypl,2016/7/28)
https://twitter.com/nypl/status/758363402037293056

Correctional Services(NYPL)
https://www.nypl.org/help/community-outreach/correctional-services

Rikers Island gets unofficial New York Public Library branch(AM New York,2016/7/28)
http://www.amny.com/news/rikers-island-gets-unofficial-new-york-public-library-branch-1.12095632

Rikers Island Opens Its First Ever Permanent Public Library(mental_floss,2016/7/28)
http://mentalfloss.com/article/83825/rikers-island-opens-its-first-ever-permanent-public-library

Rikers Island Prison Now Has An Unofficial New York Public Library Branch(BUSTLE,2016/7/28)
http://www.bustle.com/articles/175671-rikers-island-prison-now-has-an-unofficial-new-york-public-library-branch

参考:
E1592 - 少年院法改正の経緯と条文における「読書」への言及について
カレントアウェアネス-E No.264 2014.08.07
http://current.ndl.go.jp/e1592

オーストラリア図書館協会(ALIA)、受刑者への図書館サービスの基準となるガイドラインを公開
Posted 2016年1月4日
http://current.ndl.go.jp/node/30360

受刑者への図書館サービスガイドライン第3版
Posted 2005年11月4日
http://current.ndl.go.jp/node/3126