「旅の図書館」における観光研究図書の独自分類(記事紹介)

2016年7月11日付の、公益財団法人日本交通公社の「研究員コラム」のVol.308として、「観光研究図書の独自分類から見えてきたこと」と題した記事が掲載されています。

同財団の、旅の図書館副館長である大隅一志氏が、旅行・観光に関する研究書、実務書、ガイドブック、雑誌などを所蔵する旅の図書館において、観光研究資料を分類する際の独自分類について、紹介・説明したコラムとなっています。

歴史学や地理学、社会学など様々な学問領域を用いて観光の諸事象を分析する観光学において、観光研究資料を日本十進分類法(NDC)のみで分類することは難しいとし、同館の収蔵図書・資料を「財団コレクション資料(F分類)」、「観光研究資料(T分類)」及び「基礎資料(NDC資料)」に分けていることが紹介され、「観光研究資料(T分類)」について、図表を用いて解説されています。

観光研究図書の独自分類から見えてきたこと(日本交通公社)
https://www.jtb.or.jp/researcher/column-tourism-library-oosumi

研究員コラム(日本交通公社, 2016/7/11)
https://www.jtb.or.jp/researcher/column