地域資料保全プログラムを活発に維持するためには(米国)(記事紹介)

2016年8月に開催される第82回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会の資料として、米・ピッツバーグ大学図書館機構のNIXON, Miranda氏とカーネギーメロン大学図書館のCHISNELL, Jillian氏による“Sustaining an Active Local Disaster Preparedness Program: Best Practices of Alliance for Response Pittsburgh ”と題する記事が公開されています。

この記事は、米国の保存専門家の全国組織“Foundation of American Institute for Conservation of Historic and Artistic Works”傘下の災害時の資料保全に関するイニシアチブ“Alliance For Response”(AFR)の地域組織の一つである“Alliance For Response of Pittsburgh” (AFR Pgh)の活動を紹介するものです。

AFR Pghの使命は、緊急事態管理組織・初動対応者・文化遺産機関との情報交換・連携の場を設けることであり、他のAFRに比較して、活発な活動を継続し当該地域に影響を持ち続けているAFR Pghについて、運営委員会の組織構造・会員基盤・アウトリーチ活動・教育プログラムといった側面から、その歴史・課題・教訓や成功事例を紹介しています。

Sustaining an Active Local Disaster Preparedness Program: Best Practices of Alliance for Response Pittsburgh
http://library.ifla.org/1430/
http://library.ifla.org/1430/1/211-nixon-en.pdf

参考:
CA1743 - 被災資料を救う:阪神・淡路大震災からの歴史資料ネットワークの活動 / 川内淳史
カレントアウェアネス No.308 2011年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1743