デジタルアーカイブの連携に関する実務者協議会、中間報告の資料を公開

2016年6月2日、デジタルアーカイブの連携に関する実務者協議会は、「デジタルアーカイブの連携に関する実務者協議会 中間報告」(2016年3月付)を公開しました。

1. デジタルアーカイブ構築及び連携の現状と課題
2. 連携の意義と日本型連携モデルの検討
3. 地方のデジタルアーカイブの構築と連携促進に向けた課題
4. デジタルアーカイブの連携のためのメタデータ標準化の課題
5. アーカイブ利活用に向けたメタデータ、サムネイル/プレビューの流通促進
6. デジタルコンテンツの拡充と利用条件表示における課題
7. 利活用促進のために必要な検討

の7つの章のほか、「(別表) 主要機関におけるデジタルアーカイブの構築・連携状況」として、

・文化財分野(東京国立博物館、東京国立近代美術館、文化庁(文化財分野))
・メディア芸術等分野(文化庁(メディア芸術分野))
・放送コンテンツ分野(日本放送協会、放送番組センター)
・書籍等分野(国立国会図書館)
・地方アーカイブ(秋田県立図書館)

の状況、統計データ等がまとめられています。

デジタルアーカイブの連携に関する実務者協議会 中間報告
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/digitalarchive_kyougikai/jitumu/h28_chukanhokoku.pdf

知的財産戦略本部
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/index.html
※2016/6/2付で「「デジタルアーカイブの連携に関する実務者協議会」中間報告を掲載しました」とあります。

参考:
「知的財産推進計画2016」が決定される
Posted 2016年5月10日
http://current.ndl.go.jp/node/31542

知的財産戦略本部、デジタルアーカイブの連携に関する実務者協議会(第2回)の資料を公開
Posted 2016年3月11日
http://current.ndl.go.jp/node/30986