【イベント】歴史資料ネットワーク、2016年度総会シンポジウム「資料保全と活用の長い道のり―熊本地震によせて―」を開催(大阪・7/3)

2016年7月3日、大阪市北区の神戸大学梅田インテリジェントラボラトリで、歴史資料ネットワークにより、2016年度総会シンポジウム「資料保全と活用の長い道のり―熊本地震によせて―」が開催されます。

災害前からの地域との関わりや、被災地周辺地域からの支援のあり方、自治体の初動のあり方など、被災資料保全活動をめぐる課題から熊本地震被災地への支援のあり方を考えるとともに、東日本大震災の被災地における歴史文化の継承などについても考えるシンポジウムです。

プログラムは、

・熊本地震緊急報告(歴史資料ネットワーク)
・結果論からの史料保全-何をしていたことが生きたのか(地域史料保全有志の会・白水智氏)
・変わったこと、変わらなかったこと(山形文化遺産防災ネットワーク・小林貴宏氏)
・文化財レスキューと資料保全-自治体職員の立場から(佐用町教育委員会・藤木透)
・福島の震災ミュージアム構想の現在(仮)(ふくしま歴史資料保存ネットワーク・菊地芳朗)

の報告が予定されています。

会員以外は資料代が500円必要です。

2016年度総会シンポジウム「資料保全と活用の長い道のり―熊本地震によせて―」を開催します(大阪・7/3)(歴史資料ネットワーク, 2016/6/1)
http://siryo-net.jp/event/201607-general-meeting/
https://drive.google.com/file/d/0B5A46_akybx3UDZEUjdjZXFHaUk/view
※2つめのリンクは、イベントのチラシです。

参考:

E1795 – 熊本地震による図書館等への影響
カレントアウェアネス-E No.303 2016.05.19
http://current.ndl.go.jp/e1795

CA1743 – 被災資料を救う:阪神・淡路大震災からの歴史資料ネットワークの活動 / 川内淳史
カレントアウェアネス No.308 2011年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1743