【イベント】第2回日本語の歴史的典籍国際研究集会「日本古典籍への挑戦‐知の創造に向けて‐」(7/29、30・東京)

2015年7月29日、30日、東京都立川市の国文学研究資料館で、同館により、第2回日本語の歴史的典籍国際研究集会「日本古典籍への挑戦‐知の創造に向けて‐」が開催されます。

●7月29日
基調講演 「デジタル時代と古典研究 ―画像資料のあり方を手がかりに― 」(カルガリー大学言語学・語学・文化学学科・楊暁捷氏)
・研究報告1 「オーロラと古典籍」(国立極地研究所研究教育系・片岡龍峰氏)
・研究報告2 「書誌学から総合書物学へ」(国文学研究資料館・谷川惠一氏)
・研究報告3 「人情本コーパスの表記情報アノテーション」(国立国語研究所言語変化研究領域・藤本灯氏、高田智和氏)

●7月30日
・パネル1 「アジアのなかの日本古典籍」
・パネル2 「日本漢文学研究を“つなぐ”―通史的な分析・国際発信・社会連携―」
・パネル3 「中世の異界 ― 内と外 ―」
・パネル4 「古典籍を活用する/情報を活用する」

などのプログラムが開催される予定です。

入場は無料で、聴講も自由です。

第2回日本語の歴史的典籍国際研究集会(国文学研究資料館)
http://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/sympo20160729.html
http://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/images/20160729_nijl_sympo.pdf
※2つ目のリンクはチラシです。

参考:
【イベント】ワークショップ「古典籍からオーロラを見つけよう『古典』オーロラハンタ-」(3/13・東京)
Posted 2016年1月27日
http://current.ndl.go.jp/node/30546

【イベント】国文学研究資料館、「可能性としての日本古典籍」開催(7/31、8/1・東京)
Posted 2015年7月6日
http://current.ndl.go.jp/node/28843

文部科学省、「大型研究計画に関する評価について(報告)『日本語の歴史的典籍のデータベースの構築計画』」を公表
Posted 2012年10月29日
http://current.ndl.go.jp/node/22186

E1754 – 国文研「歴史的典籍オープンデータワークショップ」<報告>
カレントアウェアネス-E No.296 2016.01.21
http://current.ndl.go.jp/e1754