住民参加型の地域の歴史資料調査活動「伯耆地域近代化遺産発掘プロジェクト」が「谷田貝家住宅」で保存されている書簡等の調査を実施

島根大学や東京大学の関係者が2015年9月から進める「伯耆地域近代化遺産発掘プロジェクト」の一環として、2016年4月3日、伯耆町(鳥取県)の国の登録有形文化財「谷田貝家住宅」で保存されている書簡等の調査が行われたと地元紙が紹介しています。

同調査は、住民を交えた調査で、今後、月1回のペースで実施する計画とのことです。

伯耆町では、放置されている歴史資料を文化資源として掘り起し、地域のまちづくりに活かしていこうという活動が、近年全国的に注目を集めているとして、同町でも、矢田貝家住宅で保存されている貴重な歴史資料を文化資源として掘り起こし、地域のまちづくりに活かしていこうという活動を、島根大学の主催により実施するとのことです。

住民交え調査開始 矢田貝家住宅保存の書簡など(日本海新聞,2016/4/4)
https://www.nnn.co.jp/news/160404/20160404005.html

伯耆地域近代化遺産発掘プロジェクト(伯耆町)
http://www.houki-town.jp/new1/10/20/2/q110a050w113w033c90/

矢田貝家住宅(伯耆町)
http://www.houki-town.jp/new1/10/20/2/5/4/01/

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Posted 2016年4月6日
http://current.ndl.go.jp/node/31278