株式会社カーリルとNPO法人共同保存図書館・多摩の共同研究の成果として「多摩地域図書館所蔵確認システム(仮称)」が公開

2016年3月21日、株式会社カーリルとNPO法人共同保存図書館・多摩(多摩デポ)との共同研究の成果として、「多摩地域図書館所蔵確認システム(仮称)」が公開されました。

同システムは、多摩地域図書館の図書の所蔵状況を検索するもので、多摩地域全体の図書館で所蔵冊数が残り2冊以下となった、ISBNがある資料を検索することができます。

多摩地域の30自治体が対象となっているようです。

多摩デポ・所蔵確認ツール(多摩地域図書館蔵書確認システム(仮称))
http://lab.calil.jp/tamadepo/

多摩地域図書館蔵書確認システム(仮称)(多摩デポ)
http://www.tamadepo.org/calil.html

過去のニュース(多摩デポ ※2016/3/21付で「(株)カーリルと共同システム 試行始動しました」とあります。)
http://www.tamadepo.org/kakonews.html

参考:
カーリルとNPO法人共同保存図書館・多摩が共同研究の協定を締結
Posted 2014年10月31日
http://current.ndl.go.jp/node/27349

【イベント】NPO法人共同保存図書館・多摩、カーリルとの共同研究中間報告会「ここまで進んだバーチャル共同保存図書館」を開催(3/21・東京)
Posted 2016年2月1日
http://current.ndl.go.jp/node/30601

E1673 – 共同保存図書館実現に向けた多摩デポとカーリルの共同研究
カレントアウェアネス-E No.281 2015.05.21
http://current.ndl.go.jp/e1673