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米・ウィスコンシン州で、公共図書館の延滞資料を回収し、代替費用を徴収する法律が成立

2016年2月29日、米・ウィスコンシン州で、公共図書館の延滞資料を回収し、代替費用を徴収する法律に州知事が署名したとのことです。

延滞資料の督促を実施しているにも関わらず、300万ドル以上の価値を有する図書館資料が毎年返却されないという問題に対処するためとのことです。

公共図書館が、利用者のプライバシーと財政的責任のバランスをとるために、公共図書館に対して未返却資料の回収のために第三者機関に限られた量の情報を開示する権限を与えるもので、図書館は、タイトル・テーマ以外の、利用者の名前・支払額(代替費用)・資料の数と種類といった情報を、第三者の回収業者と共有することが許されているとのことです。

また、50ドル以上の価値を有する未返却資料の場合、預金口座への法令の執行のために、同程度に限定された利用者情報を共有することを選べるとのことです。

警察のレターヘッドがついた手紙が利用者に郵送されることが最も一般的であるとのことです。

Governor Signs Bill to Assist Return of Library Materials(ウィスコンシン州図書館協会,2016/3/1)
http://wla.wisconsinlibraries.org/wla-blog/entry/2016-03-01-governor-signs-bill-to-assist-return-of-library-materials